『遊☆戯☆王』カードゲーム愛が溢れ出るイケメン俳優たち! 松坂桃李に中島健人、志尊淳に赤楚衛二も…の画像
松坂桃李  写真/ふたまん+編集部

 1996年から2004年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された高橋和希さんの『遊☆戯☆王』(以下、遊戯王)。

 本作ではさまざまな趣向を凝らしたオリジナルのゲームが登場するのだが、なかでも中盤から登場したカードゲーム『マジック&ウィザーズ(デュエルモンスターズ)』は、実際に『遊戯王OCGデュエルモンスターズ(以下、遊戯王OCG)』として商品化されており、今もなお、各国で大規模な大会も開かれるほどの人気を誇っている。

 そんな『遊戯王OCG』だが、ドラマや映画で活躍するイケメン俳優たちのなかにもゲームにのめり込んでいる人が多数いるようだ。『遊戯王』への愛と熱意がこれでもかと伝わってくる、デュエリストたちの驚愕のハマりぶりを見ていこう。

 

※本記事には作品の内容を含みます 

 

■エピソードからも滲み出るデュエリストとしての確かな実力「松坂桃李」

 さまざまな芸能人が『遊戯王OCG』の魅力にとりつかれているが、なかでもその凄まじいハマりぶりで有名なのが、俳優の松坂桃李さんだろう。

 自他ともに認める生粋のデュエリストである松坂さんは、後輩である菅田将暉さんがMCを務めるラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(2019年10月7日)に出演した際も、熱のこもった『遊戯王』トークを繰り広げ、菅田さんや多くのリスナーたちを圧倒していた。

 そんな松坂さんは、モバイルアプリゲーム『遊戯王 デュエルリンクス』のプレイヤーでもあるのだが、なんと無課金でありながら最高ランクである「キング」の称号を獲得するなど、デュエリストとしての圧倒的な実力を持っているという。

 その後、松坂さんは新たなソーシャルゲーム『遊戯王 マスターデュエル』にもハマったそう。自身の担当したラジオ番組では本ゲームについて取り上げ、「横方向にカードをドローする」と、玄人すぎる目線で熱弁していた。

 ほかにも実際の大会に出場したり、ゲームを通じて出会ったユーザーとのオフ会に興じたりもしている松坂さん。そのハマりぶりは、芸能界随一といっても過言ではないだろう。

■イベントで溢れ出るブルーアイズへの愛…「中島健人」

 アイドルグループ「Sexy Zone」の元メンバーで、バラエティ番組や俳優業でも目まぐるしい活躍を見せる中島健人さん。

 彼も実は熱心な「遊戯王OCG」プレイヤーで、なかでも原作『遊戯王』に登場した人気キャラクター・海馬瀬人のファンであることから、海馬が作中で用いる「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」のカードをこよなく愛しているという。

 そんな中島さんの『遊戯王』愛が爆発したのが、『東京ゲームショウ2024』でおこなわれた『遊戯王 デュエルリンクス』のステージでの一幕。

 シークレットゲストとして登場した中島さんは、Tシャツ、スニーカー、靴下にいたるまで、すべてブルーアイズがあしらわれたコーディネートを披露。さらに「海外でのお仕事でも、カードを持参する。人生のなかでお守りになっているのがブルーアイズ」と『遊戯王』への愛を語り、会場に集まったファンを驚かせた。

 そして、これらはいずれも中島さんの私物であるという。「なにかあっても死者蘇生で生き返ります」と、ブルーアイズのモチーフネックレスを見せるほどのガチファンぶりを見せ、作品への溢れ出る熱意を存分に語りつくしていた。

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