■強豪デュエリストとしての過去にファンも驚愕?「志尊淳」

 『スーパー戦隊』シリーズ『烈車戦隊トッキュウジャー』でテレビドラマ初主演をはたし、以降も端正な甘いマスクで視聴者を虜にしている志尊淳さん。野球やサッカー、ボクシングなどさまざまなスポーツを愛好してきた過去もあり、アクションシーンなど幅広い演技に定評がある若手俳優の1人だ。

 志尊さんの『遊戯王』愛が明らかになったのは、SNSに書き込んだとある投稿にて。

 「なんか急に遊戯王がやりたくなってきた。実は、あと4位?上だったら選考会(全国大会)に行けた過去があって。笑」と、突如、意外な過去をカミングアウトしたのだ。

 「墓猫やDD(ダークダイブ)でワンキルしてた」と、デュエリストならではの単語も次々に飛び出し、熱心な『遊戯王OCG』プレイヤーであったことが明らかになった。

 どうやら過去には秋葉原にあるボークスやラジオ会館といったトレーディングカードショップにも通っていたようで、もしかしたら知らないうちに志尊さんとデュエルをしていたプレイヤーもいるかもしれない。

■愛用するカードとライダー役との親和性…「赤楚衛二」

 アイドルグループ「BOYS AND MEN」のメンバーとしても活躍し『彼女はキレイだった』や『SUPER RICH』など、数々の連続ドラマにも出演している俳優・赤楚衛二さん。

 2025年には『第48回 日本アカデミー賞 新人俳優賞』を受賞するなど、目まぐるしい活躍を見せている赤楚さんだが、今年に入って突如、自身のSNSに『遊戯王OCG』のカード画像を投稿し話題となった。

 赤楚さんは「M・HEROダーク・ロウ」のカードや、自身が使用しているデッキの画像も投稿。あわせて、実家で飼っている犬にカードをやられてしまったという、ほっこりするエピソードも呟いていた。

 かつて『仮面ライダー』シリーズにも出演していた赤楚さんだけに、愛用しているカードのイラストとの親和性に納得したファンも多かったようだ。

 また、実は赤楚さんは前述した中島さんとも交流があり、デュエリスト仲間であることを過去のインタビューで明かしている。意外な共通点から「人生のなかでめったに出会うことのない友達と出会えた」と話しており、2人が熱くプレイをする姿をつい想像してしまう。

 

 1999年に発売されてから、今もなお新たなカードが登場し、さまざまなメディア展開も続いている大人気カードゲーム『遊戯王OCG』。

 その勢いはとどまるところを知らず、ドラマや映画で大活躍するイケメン俳優すらも虜にしている。テレビやスクリーンで見る彼らがはたしてどんなカードを愛し、どんなデッキで戦うのか……彼らのデュエリストとしての一面をいつか見てみたい。

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