『FF7リバース』『ドラゴンズドグマ2』も発売!『HD-2D版ドラクエ3』は!? 2024年のゲームも「時間がガンガン溶けそう」の画像
画像は『FINAL FANTASY VII REBIRTH』 トレーラーより (C)SQUARE ENIXCHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA / ROBERTO FERRARILOGO ILLUSTRATION: (C)YOSHITAKA AMANO

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』や『ファイナルファンタジーXVI』『ストリートファイター6』などゲームではビッグタイトルの発売が目白押しだった2023年。2024年を迎えてもう1か月が経とうとしているが、今年もまた時間を忘れて没頭できそうな新作の発売が山のように控えている。

 そこで今回は、筆者が今年絶対にプレイしたい注目作をまとめて紹介したい。シリーズの続編も多いので、興味があればぜひシリーズ作品をプレイしてほしい。

■大人気シリーズのリメイク第2作目がついに発売

 2023年は最新ナンバリング作『ファイナルファンタジーXVI』で盛り上がったが、2月29日には『ファイナルファンタジーVII リバース』が発売される。言わずとしれた世界的名作『FF7』のリメイク作で、REMAKEプロジェクト3部作の第2作目にあたる。

 前作をプレイした方は分かると思うが、ストーリーにかなりの変更が加えられており、単なるリメイクの域を超えている。まさに「作り直している」という言葉がピッタリな作品で多くのファンを驚かせた。

 発売を間近に控えているだけあって、かなりの情報が出そろっている。中でも昨年12月8日に公開されたテーマソング発表記念トレーラーPVは必見。内容にはあえて触れないが、バレットの娘・マリンが意味深な発言をしているので、ぜひその目で確認してほしい。

■約12年ぶりの新作、オープンワールドアクションを遊び尽くす

 2022年の『エルデンリング』に2023年の『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』など、オープンワールドの大作が毎年話題を集めるが、今年注目なのは3月22日に発売される『ドラゴンズドグマ2』だろう。カプコンが販売する、オープンワールドアクションゲームだ。ナンバリングタイトルとしては、実に12年ぶりの発売となる。

 オープンワールドは没入感が重要。そして、没入感を高めてくれるのは秀逸なバトルシステムと美麗なグラフィックだろう。本作はそのどちらも期待できる。少し気をつけたい点は、本作は1人プレイ専用のゲームということだ。「ポーン」と呼ばれるNPCを連れて旅をするのだが、同じポーンでもこれまでの冒険によって違う行動をとるとのこと。このシステムのおかげで、マルチプレイを疑似体験できる。

 カプコンは『モンスターハンター』シリーズや『デビルメイクライ』シリーズなど、アクション性の高いゲームに定評があるので本作も楽しみだ。

■2人の主人公が暴れる大作シリーズ

 2024年最初の期待作といえるのが『龍が如く8』。満を持して1月26日に発売する、SEGAの名シリーズだ。

 本作の魅力の一つは、主人公・春日一番と前シリーズの主人公・桐生一馬の共演。公式ホームページでは、「再びどん底から這い上がる男、春日一番」「人生最期の戦いに挑む男、桐生一馬」と明記されており、どのようなストーリーが展開されるのか気になるところだ。

 バトルシステムは前作『龍が如く7 光と闇の行方』同様にコマンド型で、より戦略的に進化した「新ライブコマンドRPGバトル」と銘打っている。「召喚士」や「ハウスキーパー」など、一風変わったジョブの種類も増えているので、やりこみが捗りそうだ。

 ただし、本作を十分に楽しむためには、前作をプレイしたほうがよさそう。初めて『龍が如く』シリーズに触れる人は注意してほしい。

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