『北斗の拳』『名探偵コナン』『地獄楽』作者とも!? そうだったの?実は「人気漫画家と親戚」だった芸能人たちの画像
少年サンデーコミックス『名探偵コナン』第6巻(小学館)

 テレビでいつも見ているタレントが、実は昔から読んでいた漫画の作者だった。芸能人の中にはそのような、「この人たち親族だったの?」と驚くような意外な繋がりを持つ人々がいる。たとえば、「メリー・ジェーン」などのヒット曲を持つアーティスト・つのだ☆ひろさんの実家は8人兄弟と大家族で、『空手バカ一代』や『恐怖新聞』などのヒット作を生み出した漫画家・つのだじろうさんの実弟にあたる。

 兄弟・姉妹関係であれば関係が広く知られるが、今回は、著名漫画家と親戚関係にある芸能人をピックアップ。2人の関係性が分かる印象的なエピソードを紹介していきたい。

■原哲夫さん&ふかわりょうさん

 意外性のある親族関係といえば、今年連載開始から40周年を迎えた漫画『北斗の拳』の作画担当で知られる原哲夫さんと、従兄弟同士のふかわりょうさん。関係性でいうと母方の従兄弟に当たり、ふかわさんの母親が原さんの母親の妹(原さんの叔母)なのだそう。

 漫画界と芸能界という別の世界で活躍し、年齢も原さんがひと回りほど年上になる2人だが「てっちゃん」「りょうちゃん」と呼び合うほど仲が良く、2010年にふかわさんの音楽活動10周年を記念して「一生に一度だけのお願い」としてコラボし、ふかわさんのベストアルバムの裏ジャケットイラストを原さんが提供。2人の公式なツーショット写真が公開されたのもこのときのみだ。

 また2019年5月に出演した情報番組『ひるおび!』でふかわさんは、はっきりと「従兄弟」だということを明言。『北斗の拳』のマンホールについてのニュースを紹介していた際に司会者の恵俊彰さんからコメントを求められ、「この北斗の拳の作画の原哲夫さん、私の従兄弟でございます」と爆弾発言。突然のカミングアウトに出演者たちも大興奮していた。

■賀来ゆうじさん&つるの剛士さん

ウルトラマンダイナ』の主人公・アスカ役を演じたことで一躍人気タレントとなり、俳優の他に歌手としても活躍中のつるの剛士さん。そんなつるのさんは、実は今年4月クールにアニメ化をされ人気を集めた漫画『地獄楽』の作者・賀来ゆうじさんと、従兄弟同士である。

 つるのさんも小学生の頃自分で漫画を描いていたほどの漫画好き。アニメ化が決まった際はつるのさんがインスタグラムを更新し、「幼少期、一緒に絵を描いていた従兄弟がプロの漫画家になって当時は驚きましたが、なんと、テレビアニメ化決定とな!!こりゃ凄い!!」と大喜びで賀来さんの活躍を祝福した。

『地獄楽』は、主人公が不老不死の仙薬を探す旅に出る忍法バトル漫画である。江戸川時代が舞台なので殺陣シーンも多々登場するが、この殺陣の所作も殺陣師をしている従兄弟が指導したそうだ。

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