■羅川真里茂さん&吉田沙保里さん

 女子レスリング世界大会16連覇・個人戦206連勝という驚異の戦歴を誇る吉田沙保里さんにも、漫画家の親戚がいる。相手は『赤ちゃんと僕』『ましろのおと』などで知られる漫画家・羅川真里茂さんだ。

 関係性でいえば「はとこ」にあたるが、吉田さんと羅川さんはほかの方々のように子どもの頃からお互いを知っていたというわけではないとのこと。2019年8月13日に放送された日本テレビ系のバラエティ番組『はじめまして!一番遠い親戚さん』で、吉田さんの家系図を探っていった際に発覚した。

 吉田さんの父親の家系は青森県八戸市にルーツを持っているのだが、血縁関係を調べていくと、父方の祖母のお姉さんの息子夫婦の子供が羅川真里茂さんだったのだ。吉田さんはこの事実に驚いていたが、羅川さん直筆の似顔絵と手紙を受け取ると「嬉しい」と喜んでいた。

■青山剛昌さん&オキシジェン・田中知史さん

「オキシジェン」というお笑いコンビを知っているだろうか。大ブレイクこそしていないが、2016年には漫才協会主催の漫才新人大賞を受賞、2023年にはテレビ番組『水曜日のダウンタウン』の企画「30-1グランプリ」で総エントリー733組の中から優勝した期待の星だ。

 ツッコミの田中知史さんは、なんと『名探偵コナン』の作者・青山剛昌さんの従兄弟。双方の父親が兄弟で、青山さんの故郷・鳥取県北栄町にある「コナン探偵社」は田中さんの父親が経営しているのだとか。

 2021年10月放送のニッポン放送のラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』で田中さんがゲスト出演した際に語られた青山さんとの意外な親戚関係。年齢は14歳差で、小学校1年生のときに課題の絵を青山さんに描いてもらい学校の賞を取ったこともあるとか。当時青山さんは20歳の美大生なので、出来栄えにも納得がいく。

 また、高校生の頃に田中さんは青山さんに「犯人役で出して!」と直談判し、七並べで勝ったらいいよと言われて本当に勝った。そしてコミックス第6巻に収録される「消えた死体殺人事件」では、田中知史が犯人として登場し兄役の田中和由を殺している。ちなみにこの田中和由なる人物は、田中さんの父親だ。これもまた、青山さんが田中さんを可愛がっていたことがわかるエピソードだろう。

 芸能人と漫画家は舞台が違うため、大々的にメディアで共演することがほとんどない。しかし、身内ならではの過去のエピソードなどを聞くとほっこりした気持ちになるものである。

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