■ラスボスすら超える強敵、ヴェルデューゴ
作中に登場する城の主、サラザールの右腕であるヴェルデューゴ。サラザールの仕掛けた罠をかいくぐったレオンを仕留めるべく、刺客として送り込まれる。骨ばった体に巨大なアゴやかぎ爪、尻尾などが生えており、人間と昆虫を混ぜたような外見が特徴だ。
フィールドである地下を動き回り、天井や床下から不意打ちしてきたり、高速でレオンに近づいて格闘戦を仕掛けたりと、その動きはこれまでのクリーチャーたちとは格が違う。ふつうに撃ってもろくにダメージが通らないほど防御力も高く、作中ではラスボス以上の強さと言っても過言ではない。
そんなヴェルデューゴを倒すためのカギが凍結。フィールド内にあるボンベを倒して中身の液体窒素を浴びせれば、凍ったヴェルデューゴに大ダメージを与えられるようになる。ボンベで凍結させたヴェルデューゴを攻撃、ボンベがある位置まで移動し、ヴェルデューゴに再び液体窒素を浴びせて攻撃するという流れをくり返すのが定石だ。
戦闘能力も防御力も高いヴェルデューゴだが、実は必ず倒す必要はない。この時点での目的は、呼び出したエレベーターが到着するまで持ちこたえること。エレベーターが着いたら、そのまま乗って逃げればいい。ちなみに、倒した場合は専用の換金アイテムがもらえる。
『バイオハザード4』や『バイオハザードRE:4』には、巨大な水棲生物や不可視の虫など、今回紹介した以外にもさまざまな敵が登場する。ぜひ実際に遊び、その恐怖を実感してみてほしい。
ヴェルデューゴとの戦闘は実は必須ではなく、逃げることもできる。呼び出したエレベーターが自分のいる階に来たら、そのまま乗ればいい。