■「プ」だけで何作目か当てる原西

 続いてはお笑いコンビの『FUJIWARA』。『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でもプリキュア芸人としてプレゼンを行っていた原西孝幸は、昔娘につき合って『プリキュア』を観ていたところ、娘よりも原西自身の方が大ハマりしてしまったことで知られている。その愛が高じて『スマイルプリキュア!』では本人役でアニメに登場し、作中ではキュアゴリラへの変身も果たした。

 YouTubeチャンネル「FUJIWARA超合キーン」ではそんな原西のプリキュア愛が試される動画シリーズが大人気だ。

 YouTubeには、プリキュア初心者向けに原西が45分をかけてわかりやすくプリキュアを解説したり、目隠しをした状態でプリキュアのフィギュアに触れ、そのシルエットだけでどのプリキュアかを当てるクイズをしたり、各シリーズの妖精やラスボス、親の職業に関するマイナーなクイズに答えたりとかなりマニアックな動画が多数投稿されている。

 中でも視聴者を驚かせたのは、『プリキュア』各シリーズのタイトルロゴの「プ」のフォントとデザインだけで、どのシリーズかを当てるというクイズ。あまりに難易度の高い企画のように思えたが結果は全問正解で、「プ」の1文字のデザインにも作品の特徴が込められていることがわかった。

 最後は元モーニング娘。後藤真希。かねてより『モンスターハンターシリーズ』の大ファンである彼女は、そのプレイ時間の長さで話題となった。

 現在もYouTubeチャンネル「ゴマキのギルド」で『モンハン』以外にも『APEX Legends』や『DARKSOULS3』などたくさんのゲーム実況動画をプレイしその腕前を披露している。女性芸能人の中では圧倒的な投稿数の多さとその腕前に、配信者としての魅力を感じているファンも多い。

 ある1ジャンルに限定しなくても、芸能人の行き過ぎた愛が爆発しているYouTubeチャンネルは多い。さまざまな作品のイラストを描く中川翔子や、アニメ・漫画ネタの多い霜降り明星、『るろうに剣心』『HUNTER×HUNTER』の技を再現するサンシャイン池崎など、どの動画も見始めたら時間が足りなくなるものばかりだ。

 共通のコンテンツに対する「好き」という気持ちを通すと、芸能人たちと少し心の距離が縮まったような気がする。

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