『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』に『FF16』も発売!時間が足りない…2023年のゲームが「積みゲーがどんどん溜まりそう」【ヤマグチクエスト・コラム】の画像
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(C)Nintendo
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 1月も10日ほどが経ち、少しずつ忙しい毎日が戻ってきました。そんな日々に忙殺されていると、ふと訪れる休日の尊さに改めて気づかされますね、ホント。

 2022年はゲームアワードを受賞した大作『エルデンリング』をはじめ、さまざまなゲームが発売され、いわば豊作の年でした。2023年のゲームは小休止……かと思いきや、またまた注目作が目白押しなんです。

 ということで今回は、私ヤマグチクエストが今年絶対プレイしておくべき超注目作をまとめて紹介していきたいと思います。「そんな面白いゲームが出るのか!!」という期待を励みに、忙しい毎日を生き抜いていきましょう。

■ついに完成!2月発売予定の超注目作『ホグワーツ・レガシー』

 もはや知らない人はいないであろう、大人気小説『ハリー・ポッター』シリーズのあの世界を冒険できるオープンワールドRPG『ホグワーツ・レガシー』が2月10日に発売されます。

 舞台はシリーズ初となる1800年代のホグワーツ。ロンやハーマイオニー、といったおなじみの面々は登場せず、ハリーではなく、プレイヤーが主人公をメイキングできるシステムのようで「魔法界を引き裂きかねない古代の秘密を解くカギを握っている存在」なのだとか……。

 原作の物語を追体験するようなゲームではなく、オリジナルの時系列・物語を「ホグワーツ」で楽しめるということのようですね。まあハリーも「魔法界を引き裂きかねない古代の秘密を解くカギを握っている存在」って言われればそうともいえるんですが、果たして主人公は何者なんでしょうかね。

 私は、スネイプ先生が大好きなのですが、ハリーが出てこない今作ではスネイプの出番もどうやらなさそう…。ハリーがいない世界では、スネイプの存在意義などないのも同義ですから。代わりにどんなキャラクターが登場して、ホグワーツでどんな事件が発生するのか、気になるばかりです。

 原作者のJ.K.ローリングさんは本作の開発に関わっておらず、ストーリーやキャラクターは完全にオリジナルになるので、そのへんも期待と不安が入り混じります。こういった原作モノのゲームや映画などは、基本的に原作者が絡んでいないと大概、残念な出来になりがちですが、PVを見た印象でいうと、そんなのどうでもよくなるほど映像が美しい。映画で見たあのハリー・ポッターの世界を、オープンワールドで冒険できるというだけで正直神ゲー確定です。

 ただ、それでも原作にあぐらをかくことなく、真摯に面白いゲームを作ってほしいところ。原作ファンの期待に応えなきゃ、と思いすぎるあまりただのファンゲームになってしまってはもったいないですから。

 そして、プレイ開始時には自分が入る「寮」を選べるのですが、みなさんはどの寮にしますか?

 私は絶対グリフィンドールです。実際にもし入ることになったらハッフルパフがいいんですが、ゲームで選ぶならグリフィンドール一択。やっぱり主人公ですから、勇ましい騎士として戦う道を選びたいですね。

 というか、4つの寮それぞれでストーリーが変わるのか……? やり込みえぐそう……!

 ちなみに、PS5/ Xbox Series X|S/PCでは2月10日から発売される予定ですが、PS4・Xbox Oneは4月4日、Switchが7月25日と遅れて発売される予定なので、早く遊びたい人は今からPS5かゲーミングPCを購入しましょう。

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