『SLAM DUNK』だけじゃない!現代での再アニメ化が成功しそうな90年代『週刊少年ジャンプ』名作ランキングBEST3の画像
『SLAM DUNK』だけじゃない!現代での再アニメ化が成功しそうな90年代『週刊少年ジャンプ』名作ランキングBEST3の画像

 創刊以来、多くの読者の心をつかみ続けてきた『週刊少年ジャンプ』。漫画や連載作品のアニメ化を通して、作品世界に夢中になった経験のある人も多いはず。そんな大好きな作品が再度この令和の世で現代ふうにアニメ化されたら……。想像だけで否応なしに胸がワクワクしてしまう。

 しかしこれは決して夢物語ではない。萩原一至氏による『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』は6月30日よりNetflixでアニメが配信開始した。連載開始の1988年から実に34年も経っての出来事だ。1989年から1996年にかけて同誌で連載された漫画『DRAGONQUEST-ダイの大冒険-』は2020年から再アニメ化されて、現在クライマックスに向けて最高潮の盛り上がりを見せている。また井上雄彦氏のバスケ漫画『SLAM DUNK』は今年12月3日より映画『THE FIRST SLAM DUNK』というタイトルで再びアニメ化されることも大きな注目を集めている。

 90年代に一世を風靡した漫画たちが再びアニメとして動き出しているが、これら以外にも数多くの名作が生まれた当時の『ジャンプ』。そこで今回は、40代から50代の男性200人を対象にアンケート調査を実施し、現代風にアニメ化したらヒットしそうだと思う90年代の『週刊少年ジャンプ』連載作品を1つ選んでもらった。その結果を寄せられたコメントとともにランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

■第3位『ろくでなしBLUES』

 まず、11.0%を集めて第3位になったのは『ろくでなしBLUES』。

 同作は1988年から1997年まで連載されていた森田まさのり氏によるヤンキー漫画。主に他校とのバトルがメインで描かれ、ボクシングの要素やときおり挟み込まれるギャグが人気の作品だ。最近では『今日から俺は!!』『東京リベンジャーズ』など不良漫画が人気を集めることも多いことからアンケートでは「流行りそう」という意見が目立った。

 1992年と1993年に劇場用作品としてアニメ化されており、主人公の前田太尊の声優は1作目では『聖闘士星矢』一輝役などの堀秀行が担当。2作目では『ONE PIECE』サンジ役などの平田広明が務めた。現代にリメイクされたとして、どんなキャストが声を務めるかにも注目が集まりそうだ。

 選んだ人からは「青春の漫画だから。今の若者にも響くと思う」(42歳・男性)、「不良漫画の金字塔で面白いから」(44歳・男性)、「学生のときに大好きだった漫画だから。四天王の対決は全部好きです」(52歳・男性)、「『東京リベンジャーズ』もはやったし、需要ありそう!」(40歳・男性)という声が集まった。

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