6月1日、YouTubeの「ポケモン公式チャンネル」が、最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の2ndトレーラーを公開。気になる発売日は11月18日であることも発表された。
さらにパッケージに描かれた伝説のポケモン「コライドン」と「ミライドン」を含む、最新作に登場する数体の新旧ポケモンの情報が解禁。新ポケモンの「パモ」「グルトン」「ミニーブ」はいずれも幼さを感じる愛らしい見た目をしており、これがどのようなポケモンに進化するのか、想像するだけで楽しみが広がる。
ところで過去に登場したポケモンの中には、元の姿から予想もしなかったビジュアルに進化することも……。そのたびに衝撃を受けたプレイヤーもいることだろう。そこで今回は、これまでの作品に登場したポケモンの中で、筆者がとくに進化時に衝撃を受けたポケモンの進化系についてご紹介したい。
■ストライク→ハッサム
まずは、初代『ポケモン 赤・緑』から登場している“かまきりポケモン”の「ストライク」。当初は進化しないポケモンだったが、次に発売された『ポケモン 金・銀』から「ハッサム」に進化することが可能となった(『ポケモンレジェンズ アルセウス』にはバサギリという進化形も追加に)。
そのハッサムは、虫ポケモンの中でもトップクラスの人気を誇るポケモンなのだが、進化の前後で見た目に大きな変化が現れている。
進化前のストライクは黄緑色のボディに両腕には鋭いカマ、背中には薄い4枚の羽があるものの、虫というよりもドラゴンや爬虫類のようなカッコいいフォルム。そのカマの鋭さは大木をも切り裂くとされているほどで、ストライクにアイテムの「メタルコート」を持たせて通信交換すると「ハッサム」に進化する。
そしてハッサムの姿は、羽や腹部にストライクの名残はあるものの、最大の持ち味だったカマは甲殻類のようなハサミに変化。さらに金属でコーティングされたボディは赤色になり、新しくはがねタイプが追加されている。生物っぽい雰囲気から、どこか機械チックなメタリックボディへの変化に驚いた人は多いのではないだろうか。