■第6位(4.0%)『きらきらひかる』(1998年・フジテレビ系)
1998年に深津絵里、鈴木京香、松雪泰子、小林聡美ら出演でドラマ化された、監察医の主人公の仕事とプライベートを描いた物語。原作は郷田マモラ氏による『ミスターマガジン』での連載作。
選んだ人からは「出演者が今考えたらすごく豪華で、毎週ストーリーもおもしろくてよかった」(40歳・女性)、「女優さんがみんな素敵でかっこよくて大好きだった。検死官の仕事に興味を持った」(42歳・女性)、「今、もう一度見てみたい」(44歳・女性)という声が集まった。
■同率第6位(4.0%)『ショムニ』(1998年・フジテレビ系)
1998年から長きにわたって放送された、江角マキコ主演の痛快お仕事ドラマ。原作は安田弘之氏による漫画で、総務部庶務二課所属の6人のOLたちが自由に活躍し、結果会社を救うというストーリーだ。
選んだ人からは「窓際族がエリートに喝を入れる感じがよかった」(49歳・男性)、「原作に忠実で、キャラが合っていた」(42歳・男性)、「個性派女優が多く出ていてインパクトが強かった。ドラマを観てOLに憧れたから」(49歳・女性)という声が集まった。
■第5位(5.0%)『味いちもんめ』(1995年・テレビ朝日系)
原作・あべ善太氏、作画・倉田よしみ氏による漫画で、1995年から中居正広主演でドラマ化された。一部の設定や基本のストーリーはドラマオリジナルのものだったが、好評を博し、長きにわたってシリーズ化された板前と料亭を題材にした作品。
選んだ人からは「それまで読んだことがない漫画だったが、ドラマが面白かったので漫画も読んだ」(42歳・男性)、「中居くん演じる伊橋のキャラクターが一生懸命で大好きだった」(41歳・女性)、「漫画もよく読んだし、ドラマもよかった。どちらも面白い作品は珍しいと思う」(48歳・男性)というコメントが寄せられた。男女ともに大人気の作品だったようだ。
■第4位(11.0%)『金田一少年の事件簿』(1995年・日本テレビ系)
原作は『週刊少年マガジン』で1992年から連載された2001年まで連載されたミステリー漫画。これまで幾度もドラマ化されており、初代作である90年代放送版は堂本剛が金田一役を担当。二代目以降は、松本潤、亀梨和也、山田涼介が金田一役を務め、2022年4月からは、なにわ男子の道枝駿佑・上白石萌歌主演で5度目の実写化が控えている。
選んだ人からは「ともさかりえと堂本剛のコンビがハマり役だったから」(41歳・男性)、「誰が犯人なのか一緒に考えられるし、犯行に至った悲しい背景など読んでいて感情移入して楽しんだ」(44歳・女性)、「原作が好きで読んでいたが、堂本剛さんの金田一は原作の雰囲気に合っていて違和感なく楽しめた」(46歳・女性)、「コミック買うぐらいハマった。もちろんドラマもアニメも欠かさず見ていた!」(40歳・女性)というコメントが寄せられた。
以上が今回のアンケートの10位から4位までの結果。なおトップ3の結果は「90年代の実写化ドラマランキングBEST3」という記事を参照いただきたい。