■VRゲームのRTAならではの技術も披露
したい氏は、VRヘッドセット装着中、周囲の反応や視聴者のコメントが見えないことへの不安を漏らしながらも、プレイしながら軽快なトークで会場を盛り上げる。今回のRTAのポイントなどを解説しながら『バイオ7』の面白さも力説していた。
そしてアイテム選択のカーソルの特性を応用し、入手したアイテムをすばやく使用するなどのテクニックだけでなく、前後に振り向く“クイックターン”という操作を自身の首で代用する、VRならではの要素も披露した。
序盤のベイカー邸から終盤の難破船まで順調に駆け抜け、最終的に1時間41分24秒でクリア。VRモードによる直感的な動作、コントローラーを使った操作、RTA解説の3つを手際よくこなした。そのしたい氏が完走したとき、会場の観客からは大きな拍手が沸き上がった。
今回の『RTA in Japan ex #1』で行われた各種目は、TwitchのRTA in Japan公式のアーカイブや、YouTubeチャンネルのほうに動画として公開されている。興味を持った方はそちらをチェックしてみよう。