■第5位『ラーゼフォン』(6.0%)
主人公、神名綾人が地球を侵略するMU(ムウ)との戦いに巻き込まれていくSFロボットアニメ。ボンズ制作による作画技術や、山田章博による透明感のあるキャラクターデザイン。ジャズピアニストで作曲家の橋本一子による音楽が美しいと注目を集めた。「OPが壮大で美しい」(38歳・男性)、「新感覚のロボットアニメだった」(37歳・男性)といった意見が集まった。
■第4位『キン肉マンII世』(7.0%)
漫画ユニット・ゆでたまごによる『キン肉マン』の続編で、アニメはテレビ東京などで水曜夕方6時に放送。キン肉マンの息子・キン肉万太郎をはじめ『キン肉マン』で登場したキャラの次世代が活躍する。子どもに向けて作られたこともあり原作の下ネタや残酷なシーンなどは抑えめに、代わりにギャグの描写が多く登場した。アンケートでは「学校から帰って夕飯の前にいつも見ていた」(33歳・男性)、「初代が好きだったのでその息子たちの活躍がうれしかった」(45歳・男性)といった子どもから大人まで楽しめる作品であったことがうかがえた。
以上が今回のアンケート結果。なおトップ3については「2002年のベストアニメランキングBEST3」という記事を参照あれ。