『あずまんが大王』に『ラーゼフォン』あれから20年「2002年放送のアニメで「一番好きだった作品」ランキング【4位から10位】の画像
画像は『あずまんが大王』Blu-ray Box (c)あずまきよひこ・メディアワークス/あずまんが大王製作委員会

 今回、ふたまん+では30代から40代の男女200名にアンケート調査を実施し、2002年に放送されたアニメタイトル一覧から「一番好きだった作品」を選んでもらった。その結果をもとに、第10位から第4位までの結果をランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

■第10位『デジモンフロンティア』(2.0%)

 デジモンシリーズの第4作目。これまでのシリーズとは異なり、子どもたち自らがデジモンに変身して戦うという斬新な内容だ。他シリーズに比べて主人公たちの敗北や撤退シーンが多く、自分の欠点を克服するテーマを強く描いている。「見せ場のシーンで流れる『The last element』が感動する」(33歳・男性)など楽曲にも思い入れがある人が多かった。

■第9位『アベノ橋魔法☆商店街』(3.0%)

 ガイナックス制作による全13話の作品。大阪・阿倍野を舞台にした、立ち退きを迫られた登場人物たちによる物語で、全話がパラレルワールドになっているループもの。キャラのほとんどが大阪人のため、サエキトモ、松岡由貴など関西出身の声優が多く起用されている。「この頃はガイナックスの新作が見られるというだけで幸せだった」(38歳・男性)、「作画がとにかくすごかった」(40歳・男性)という声が上がった。

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