地中に引きずり込む沼鬼? 夢で廃人にする魘夢?『鬼滅の刃』読者が選ぶ「能力が怖い鬼」ランキング【4位から10位】の画像
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 吾峠呼世晴氏による人気漫画『鬼滅の刃』では、鬼に立ち向かう主人公・炭治郎らの前に、数々の強敵の鬼が立ちはだかる。そこで今回は、「最も能力が怖いと思う鬼」について10代から40代の男女200名を対象にアンケート調査を実施。第4位から10位までの結果をランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

■第10位 堕姫&妓夫太郎(3.0%)

 上弦の陸の堕姫と妓夫太郎は兄妹の鬼。堕姫は帯を操ることができ、妓夫太郎は毒のある鎌で戦う。2人で1人の鬼なので、同時に首を切らなければ再生するという厄介な特質を持つのが特徴だ。

 選んだ人からは「背中からもう一体出てくるのがグロい」(39歳・女性)、「同時に首を切るのが大変そうだから」(31歳・女性)という声が集まった。12月にアニメ放送される遊郭編では彼らがメイン。迫力の戦闘シーンが楽しみだ。

■第9位 玉壺(4.0%)

 上弦の伍の玉壺は、体は小さいながらも、壺を自由に移動し、水生生物を操ることができる。また、触れるだけで絶命するウロコまみれの姿で縦横無尽に飛び跳ねることも可能。不気味な見た目としゃべり方、歪んだ芸術的思想に、気持ちの悪い技が個性的な敵である。

 選んだ人からは「​​気持ち悪いし、不気味」(41歳・女性)、「触れるだけで絶命するウロコがヤバイ」(36歳・男性)というコメントが寄せられた。

■同率第9位 鳴女(4.0%)

 コミックス6巻に初登場した、琵琶を弾くことで無限城を自由に操ることのできる鳴女が8位にランクイン。彼女は無限城編にて、上弦の肆になった鬼でもある。

 選んだ人からは「琵琶一つでいろんなことができるので」(45歳・男性)、「無惨にも気に入られていそうだし、普通にこいつが最強」(37歳・男性)という声が。

 なお彼女は人間時代、夫とともに貧しい暮らしをしていて、ある日、博打好きの夫によって一着しかない演奏用の着物を売られたことに逆上し、金づちで夫を殴り殺したという過去を持つ。それ以降も演奏前に人を殺して、殺した指で琵琶を演奏することにこだわっていたようで、かなり猟奇的な性格をしていたようだ。

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