■第５位 累（８.０％）
下弦の伍である累は、蜘蛛の糸を巧みに操り相手を絡めとる。また家族に仕立てあげた他の鬼に力を分散することも可能である。累は無惨のお気に入りであるらしく、作中でもかなりの強さを誇っていたが、水柱の冨岡義勇によってあっさりと倒されてしまった。なお、彼は家族の鬼に能力を与えていたため柱にすんなりと負けてしまったこと、実力で戦っていればもう少し善戦していたことが公式ファンブックで明かされている。
選んだ人からは「アニメで見たが、鬼の性格や行動がどの鬼よりも怖かったから」（２０歳・男性）、「炭治郎がかなわないくらい、すごく強かったから」（４９歳・女性）、「テレビシリーズでも一番印象に残った鬼です。細い蜘蛛の糸で鬼や人間を操る姿が恐ろしかったです」（３５歳・女性）というコメントが寄せられた。
■第４位 魘夢（１２.５％）
下弦の壱の魘夢は、強制的に相手を眠らせ、夢を見させた後に廃人にするという血鬼術を扱う。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』にも登場する鬼で、炭治郎らにとっておきの優しい夢を見させるという卑劣なやり口を使う鬼だ。
選んだ人からは「実際に自分もかかったら炭治郎のようには戦えないと思う」（３８歳・女性）、「眠りを我慢できる人はいない。ある意味最強」（２７歳・男性）、「姿を見せずに、静かにやるのが怖い」（３８歳・男性）、「幸せな夢を見せてくれるのは良いけれど、その後廃人にされて食われるなんて残酷だから」（３３歳・女性）、「心地よい夢を自ら目覚めようなんて思わないから、抵抗のしようがない」（４０歳・女性）という声が集まった。
以上が、「能力が怖いと思う鬼」のアンケート結果。なおトップ３については「読者が選ぶ能力が一番怖い鬼ランキング」という記事を参照あれ。
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