■第7位『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』(4.0%)

 同作は原作・三条陸氏、作画・稲田浩司氏、監修・堀井雄二氏による1989年から1996年まで連載されていた、ゲーム『ドラゴンクエストシリーズ』の世界観・設定を元にした漫画。最終回では大魔王バーンを倒し世界が平和になった後のダイの仲間たちの姿が1コマずつ描かれ、ダイが再び帰ってくることが示唆され終了した。その後の「魔界編」が描かれることを楽しみにしていたファンも多く、「最終回の続きがどうなるか」を妄想した経験がある人もいるのではないだろうか。現在2度目となるアニメも絶賛放送中。再ブームで同作を懐かしく感じた人も多いようだ。

■同率第7位『BLEACH』(4.0%)

 8月10日に発売された『週刊少年ジャンプ』2021年36・37合併号で、まるで続編が始まるかのような読み切りが掲載され話題となった同作。2001年から2016年まで連載された久保帯人氏による漫画で、死神代行の黒崎一護と仲間たちの戦いを描いた、スタイリッシュな作画やセリフが人気の作品だ。

■第6位『鬼滅の刃』(4.7%)

 2020年に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が日本映画の歴代興行収入1位を記録するなど社会現象となった作品。吾峠呼世晴氏による2016年から連載されていた作品で、2020年5月に本誌での連載は終了したが、今年には「遊郭編」のアニメ放送を控えているなど、依然注目を集めている。衝撃の最終回の内容と、作品人気の割には4年という連載期間でスッパリと終了してしまったことから、「まだまだ読みたい」という声が多く集まった。

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