■第5位『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(5.3%)

 秋本治氏による、1976年から2016年まで連載されていた長期連載作品。型破りな警官の両津勘吉を中心としたギャグ漫画で、当時の世相や流行をふんだんに取り入れた作風が人気。最終回を迎えた後も2017年、2018年、2020年、2021年と何度も新作読み切りが掲載されており、今年10月4日には201巻の発売も決定している。連載終了後もたびたび登場する両さんの姿に安心感を覚える読者が多く、願わくば毎週『ジャンプ』で読みたいという声も多い。

■第4位『ドラゴンボール』(6.7%)

 1984年から1995年まで連載されていた、鳥山明氏による日本を代表する人気漫画。同作の魅力の一つは個性的なキャラクターが多く登場することで、悟空や仲間たちだけでなく、フリーザやセル、魔人ブウなど強力な敵キャラもカリスマ的人気を誇っている。

 漫画最終話はまだ悟空の冒険が続くようなシーンで終わっている。オリジナルストーリーを描いたアニメ『ドラゴンボールGT』や劇場版『ドラゴンボールZ 神と神』『ドラゴンボールZ 復活の「F」』『ドラゴンボール超 ブロリー』など派生作品も多いが、今回のアンケートでは「鳥山明の作画による正式続編」に期待する人からの声が多く寄せられた。

 以上が、『週刊少年ジャンプ』の「『最終回後の続き』がもしも読めるとしたら読みたい作品」の第10位から4位にランクインしたタイトルだ。なおトップ3については「最終回の続きが読みたい『ジャンプ』漫画ランキング」という記事を参照あれ。

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