■第5位 シュウ・マイ・ピラフ(6.5%)

 鳥山明氏による『ドラゴンボール』に登場するピラフ一味がランクインした。コメディ色が特に強い物語の序盤から登場している、ドラゴンボールを集めて世界征服を企む悪役の彼ら。ところがいつも失敗ばかりの、どこか憎めないキャラクターとなっている。

 見た目もまったく異なる三人だが、ドタバタっぷりが高く評価されたようで「空回ってる感じが応援したくなる」(45歳・男性)、「この頃の空気感がお気に入り」(38歳・男性)、「ピラフが特に好き。癒される」(44歳・男性)と、彼らを愛するコメントが集まった。

■第4位 フリーザ・ザーボン・ドドリア(8.5%)

 同じく『ドラゴンボール』に登場する悟空の強敵・フリーザをはじめとし、側近であるザーボン・ドドリアを含めたフリーザ一味のトリオがランクイン。冷酷で残虐なフリーザに、冷静沈着で変身前は美形だが変身後は爬虫類のようになるザーボン、巨漢と桃色の肌が特徴で粗暴な性格のドドリアと、いずれもいかにも悪役といった風格だ。

 作中でのフリーザによるザーボン・ドドリアの扱いはヒドいものだったが、今も読者から愛されている個性的なキャラたちである。選んだ人からは「ネタキャラとしても大好きです」(29歳・男性)、「個性的だから」(42歳・女性)という声が寄せられた。

 以上が、『週刊少年ジャンプ』に登場する「一番相性がぴったり・バランスがいいと思う三人組」の第10位から4位にランクインしたキャラクターだ。なおトップ3については「ジャンプ漫画のバランス最高“三人組”」という記事を参照あれ。

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