■第7位 ルフィ・サボ・エース(5.0%)
尾田栄一郎氏による『ONE PIECE』からは、ルフィ・サボ・エースの義兄弟トリオがランクイン。それぞれ孤独な幼少時代を過ごした三人は幼いころ、盃を交わすことで義兄弟の契りを結んだ。「盃を交わすと”兄弟”になるんだ」「海賊になるとき同じ船の仲間にはなれねェかも知れねェけどおれ達3人の絆は”兄弟”としてつなぐ!!」という幼いながらに希望に満ちあふれた誓いのシーンは、今後の展開を知っている人にとっては思わず涙ぐんでしまうかも。
選んだ人からは「物語の中核のキャラたちだから」(45歳・男性)、「サボのルフィをかわいがっているところがかわいい」(24歳・女性)、「切ない気持ちになる」(30歳・女性)というコメントが集まった。
■第6位 東方仗助・広瀬康一・虹村億泰(6.0%)
荒木飛呂彦氏による『ジョジョの奇妙な冒険』第4部「ダイヤモンドは砕けない」に登場する東方仗助、広瀬康一、虹村億泰は親友同士。主人公である仗助と、物語の語り部の役割も持つ康一、物語序盤は敵スタンド使いとして登場した億泰のトリオは、これまでの『ジョジョ』シリーズの中でもどこか親しみやすさを感じるキャラクターとなっている。それは4部が1つの街を舞台としており、日常生活をメインとしてときおり彼らが事件に遭遇するという構成のためだろう。
選んだ人からは「見た目も『ザ・不良』という感じ」(46歳・男性)、「三人のバランスがいいから」(40歳・男性)、「ジョジョにしては珍しく、三人組で行動するところがいい!」(38歳・男性)という意見が寄せられた。
■第6位 来生泪・来生瞳・来生愛(6.0%)
北条司氏による『キャッツ・アイ』の来生三姉妹が同じく6位にランクイン。美人姉妹の正体は女怪盗で、同作では若い刑事の内海俊夫との対立に加えて、彼と瞳との恋愛模様も描かれる。三姉妹はそれぞれ「お姉さん」「美人」「かわいい」の属性を持っており、当時の読者は誰派かで盛り上がったもの。セクシーなレオタード姿も話題となった。
彼女らを選んだ人は「三人組といえば、キャッツアイしか思いつきません」(47歳・男性)、「当時とてもワクワクドキドキしながら読んでいた」(43歳・男性)、「唯一無二の美人三姉妹だから」(48歳・女性)と当時を懐かしく振り返った。