■少数意見には、知る人ぞ知る名作も!
トップ3はタイトーを代表するアーケードゲームの移植作品と、ファミコンを代表する問題作が並ぶ結果に。しかし、いずれもファミコンを遊んだ世代なら知っているタイトルなのではないだろうか。
それと残念ながらトップ10入りはならなかったが、目についた少数意見を紹介しよう。まずは「山村美紗サスペンス」シリーズ。ミステリー作家の故・山村美紗氏がシナリオを担当したアドベンチャーゲームで、とくに2作目の『山村美紗サスペンス 京都花の密室殺人事件』は評価が高かった。
そのほかアーケード版からの移植作(一部アレンジを含む)である『ちゃっくんぽっぷ』や『奇々怪界 怒濤編』を支持する声も目立った。このあたりはゲームセンターで遊んだ人も多いかと思うが、どちらも名作なので未プレイの方はぜひ一度プレイしてみてほしい。
そしてトップ10のランキングを振り返るとゲームジャンルの多彩さに気づき、あらためてファミコン時代のタイトーの層の厚さを実感する結果となった。
アンケートサイト「ボイスノート」調べ
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