■多種多様なキャラを活かす秀逸なゲーム性
ゲーム内容は『悪魔城ドラキュラ』ライクな横スクロールアクションがメイン。攻略する6つのステージは、クロスオーバーしているコナミのゲームタイトルがフィーチャーされており、各ステージに囚われたシモンやマイキーといったキャラクターたちを救出することにより、使用可能なキャラが増えていきます。
そして『ワイワイワールド』のメイン主人公は、コナミ作品のスコアアップやパワーアップアイテムとして登場していた「コナミマン」と、本作オリジナルキャラ「コナミレディ」。主に隠しキャラ的な存在だったコナミマンは初のプレイアブルキャラ昇格で、ある意味このゲームが出世作と言えるかもしれません。
それと本作は2人同時プレイが可能ですが、当時一緒に遊んでくれる人がいなかったため残念ながら試したことはありません……。
■シューティングステージも存在!
6つのステージをすべてクリアし、仲間が全員そろったら最終決戦に挑戦。最後のステージはシューティングステージから始まり、自機として「ツインビー」か「ビックパイパー(本作ではビッグバイパーと表記)」を選ぶことができます。
前半は『ツインビー』風のステージ、後半は『沙羅曼陀』風のステージとなっていて、コナミのシューティングファンにとってはうれしい構成。ツインビーのほのぼのしたステージをビックバイパーが飛行する姿に違和感はありましたが、それもお祭りゲーム的な感覚で楽しめましたね。