© 2022 AVEX PICTURES INC.
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この夏大きな話題となった、豪華男性声優陣によるJ-POPカバーアルバム「[Re:collection] HIT SONG cover series feat.voice actors」。90年代・00年代・10年代それぞれの時代を代表するJ-POPを、歌唱力に定評のある男性声優たちがカバーするという贅沢なプロジェクトで、2023年1月22日には1st Liveが開催予定だ。

楽曲や声そのものを味わい、声優本人のキャラクターやこれまで演じた役柄を重ね、自身の青春時代や思い出を振り返り……と、繰り返し聴いても飽きることなく楽しめる本作。このプロジェクトが誕生したきっかけや、本作への想いやこだわり、そして今後の展望などについて、エイベックス・ピクチャーズの伊東紗希プロデューサーに語ってもらった。

 

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「[Re:collection] HIT SONG cover series feat.voice actors 1st Live」
10月29日(土)10:00~より一般販売(先着)が開始!
詳細は記事末尾または公式サイトをご確認ください。
【公式サイト】https://recollection-songs.com/

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「男性声優の歌声で、音楽とともに、ふとよみがえる、大切な思い出。」

 

――まずは本企画が誕生したきっかけから教えてください。

 

音楽の話は、世代・性別問わずに、とても盛り上がるなと思ったことが最初のきっかけです。“「学生時代に聴いていた曲」「家族との思い出の曲」「デートの時の思い出の曲」「友達と一緒に聴いた曲」「失恋したときに聴いた曲」って?”と聞くと、長時間楽しく話すことができました。

音楽には、人それぞれ違った思い出が詰まっていて、その曲を聴けば当時の思い出が一気に蘇ってきます。そんな色褪せない曲たちを、いつもは演技で魅了してくださっている男性声優の皆様に歌唱いただけたら、喜んでいただけるのではないかと思い、本企画を立ち上げました。

企画の本筋が見えてきたところで、「世代別」で楽曲をまとめた方が分かりやすいですし、聴いてくださった方が「これも聴いたことある!」、「あ、これも!」など、続けていろいろと思い出してくださるのではないかなと思い、この形でリリースすることにしました。

 

――確かに“世代別”ですと、誰かと聴いたときに盛り上がりやすいですし、記憶が蘇りやすいと感じます! しかし数多あるJ-POPの楽曲から各年代10曲ずつ選ぶだけでも、非常に難しい作業だったかと思います。選曲やキャスティングは、どのように進められたのでしょうか。

 

選曲については、「Re:collection」初リリースでしたので、まずは「誰でも一度は聴いたことがある曲」ということを意識しました。もちろん、知らなかったという方もいらっしゃるとは思いますが、知り合いや、スタッフさん達にもたくさんリサーチして最終的にこちらのラインナップになりました。ほかにも素敵な楽曲が多すぎて、なかなか絞り切れなかったです。ご依頼してもカバー自体がNGという曲もありましたし、男性声優さんとの相性を考えて、泣く泣く削った曲もありました。

キャスティングについては、皆様こちらからご依頼をさせていただきました。CDも「世代別」でリリースは決定していたので、男性声優の皆様も世代幅広く、ご依頼させていただきました。「この方が歌うこの曲を聴いてみたい!」と思った曲については、「この曲歌っていただけませんか?」とご依頼するパターンもありましたし、声優さん側から「この曲に思い入れがあるから歌いたい!」と言っていただくパターンもありました。

 

――実際に制作されてみて、その年代の楽曲ならではの魅力や特徴を再認識されたところはありましたか。

 

「90s-00s EDITION」は、カセットテープやMDで曲を聴く時代だったので、当時聴いていた音質での思い出が自分の中で作られていて、楽曲制作においては一番試行錯誤しました。ただ音質が良いだけじゃない、この世代ならではの音の個性や良さをとても実感しました。

 

「00s-10s EDITION」は、熱い曲が多い時代かも!と思いました。(勿論、そんなこともないと感じる方もいらっしゃると思いますが) 個人的にロックバンドやデュオなど、青春を感じられる楽曲を多く選曲したくなりましたし、元気な時代だったのだろうなと感じました。

 

「10s-20s EDITION」はここ近年発売されている楽曲なので、制作した楽曲を聴いたときに一番スッと入りこめた世代でした。早い口調で歌う曲や難しい曲調も多いですが、アコギだけの曲もあったり、バリエーションがさまざまで楽しかったです。

 

――あまりアレンジを加えず、原曲を活かしたナンバーが多い印象ですね。その辺りは、どのような方向性や狙いだったのでしょうか。

 

「男性声優の歌声で、音楽とともに、ふとよみがえる、大切な思い出。」を今回はテーマとしていたので、耳なじみのある曲調そのままのストレートカバーでお届けしたかったことが理由です。「この曲、高校生の時街中で流れてたやつ!」とか、「CMで聴いたことある!」とか、ふと思い出してもらえたら嬉しいなと思って、制作しました。

 

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