水球TVアニメとして2021年にテレビ朝日系列にて放送された『RE-MAIN』のスペシャルイベント「RE-MAIN 山南高校水球部 特別合宿」が、去る7月3日にヒューリックホール東京(有楽町)にて開催された。
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アーカイブ配信は7月12日23:59まで! 白熱したイベントの模様を大公開
2021年7月3日の放送開始日からちょうど1周年を迎えた『RE-MAIN』だが、今回は初めて有観客で行われるイベントということもあり、まさに満を持しての開催となる。MCを務める城島譲役の木村昴がステージに現れると、山南高校水球部のキャプテンとして、イベントのタイトルを「山南高校水球部 一日限定スペシャル公開特別合宿! いろんなことを見せちゃおう IN 有楽町!」に変えたと宣言。続いて、牛窓喜晴役の廣瀬大介、猪俣ババヤロ豊役の畠中祐、江尻武一役の古川慎、網浜秀吾役の斉藤壮馬、岡栄太郎役の西山宏太朗が、それぞれキャラクターとして登場し、軽妙なやりとりを交わしつつ、ラストは全員で主人公・清水みなと役の上村祐翔を呼び込んだ。
キャスト陣の自己紹介を経て、前半では本作の原作・総監督・シリーズ構成・脚本・音響監督を務めた西田征史セレクトによる「おすすめシーン」を、朗読劇というスタイルで披露。みなとが栄太郎に「また僕に憧れさせてみせるから」と語った第5話や、城島が水球部への思いを語る第7話、記憶を取り戻したみなとを中心にチームがまとまっていく第10話など全7シーンが、映像を交えながら再現される。いずれも山南メンバーそれぞれが心を開き、前へ進んでいくきっかけとなるシーンで、『RE-MAIN』の青春ドラマとしての魅力を、キャスト陣の生芝居で改めて堪能するコーナーとなった。終了後は西田総監督が映像出演し、披露された「おすすめシーン」についての様々な思い入れを自ら語っていった。