7月8日(金)にいよいよ公開される「特『刀剣乱舞-花丸-』~月ノ巻~」キャストインタビュー第2弾に登場してくれたのは、篭手切江(こてぎりごう)を演じる広瀬裕也。篭手切江は、前回登場してくれた八代拓演じる豊前江(ぶぜんごう)と同じ刀派“江(ごう)”の仲間。実は原案ゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』では、豊前江が登場する1年前(2017年)に登場していたキャラクターになる。
満を持して「月ノ巻」で「花丸」に初登場となった広瀬に、篭手切江というキャラクターについて、そして刀剣男士たちの夏休みを描く「月ノ巻」にちなんだエピソードを教えてもらった、インタビュー第1回。(全3回)
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篭手切江らしいまっすぐさを大事にして
――三部作「特『刀剣乱舞-花丸-』~雪月華~」の第二幕「月ノ巻」にて、いよいよ篭手切江が登場しますね。
いよいよですね! 原案ゲームに登場したのは2017年。5年の時を経てやっと……なので、めちゃめちゃ嬉しいです。
――この三部作には刀剣男士が86振も登場しますが、その中で篭手切江はどんなキャラクターの刀剣男士なのか、教えていただけますか。
篭手切は「歌って踊りたい! すていじに立ちたい!」という想いをずっと持っていて、江のみんなにも「一緒にれっすんしましょう!」と語り掛けに行くような刀剣男士です。素直で真面目で、優しい心を持ってるんですけど、真ん中に「すていじに出たい」という熱い想いを持っている。本当にまっすぐだなってことが伝わってきますし、シンプルに「いいやつ」なんですよね。
――身近にいたら、友達になりたいと思うような感じでしょうか。
そうですね。でも篭手切の前だと、絶対に嘘をつけないなって思います(笑)。あとはちょっとあわあわするところがあって、そこがかわいらしさでもあるので、いろいろな魅力を持っている刀剣男士です。
――では演じられる上でも、そういったところを大事にされて。
まっすぐ真剣に、裏がないように演じようというのが一番でしたね。だから、自分自身が謙虚でないといけない。篭手切らしい素直さやまっすぐさが、セリフの端々に出るといいなと思いながら演じていきました。