劇中劇「CLOCK」では、自然とシンからリゲルになれました
――今回のストーリーライブは、ポエトリーリーディングのほかにも劇中劇という挑戦がありましたよね。朗読劇で劇中劇をやる難しさはありましたか。
キャラクターで芝居を演じることは、確かにけっこう難しいです。キャラクターという一つのフィルターが入るので。でも今回は、不思議とそこには不安がなくて。もう1年近く演じさせてもらっているので、無意識に彼になれるということが身についていたので、そこまでの難しさはなかったのかもしれないです。ただ、実は練習中に、劇中劇でシンが演じるリゲルの芝居に熱量を込めすぎたときがあって、「もうちょっと落として」と言われたことがありました(笑)。
――(笑)。シンとリゲルの演じ分けが本当に自然でしたね。
ありがとうございます。劇中劇の中のナレーションはシンくんで読んで、リゲルへの切り替えが自然にできたからこそ、3人の掛け合いに注力できたと思います。
――ハッピーエンドでよかったです。
本当にyuzuくんが可愛くてしょうがなかったですね(笑)。シンくん的には、アドリブでyuzuくんに思いを伝えられたことがすごいなと思っています。yuzuくんが本番中に言葉が発せなくなったという状況で、yuzuくんに言ったあの言葉は、実はシンくん自身やアキトくんにも言っていた言葉なんだと思いました。しかもそれは、理屈じゃなくて感情から先に出てしまった言葉でもあると思っていて。とにかく、「CLOCK」は3人でフィーリングを合わせて表現できて、楽しかったなって、今振り返ってみても思いますね。
土岐隼一単独インタビュー第2回は明日公開予定!
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PROFILE
土岐隼一 ときしゅんいち
5月7日生まれ、東京都出身。趣味・長所:テニス、スキー、ビリヤード、剣道。主な出演作:『シュート!Goal to the Future』黒川昴流、『東京リベンジャーズ」羽宮一虎、『アイドルマスター SideM』(都築圭)など。
<『Prince Letter(s)! フロムアイドル』について>
◆世界観
都心から少し離れた学園都市の中枢に在る、私立・常和歌(ときわか)学園。その学校は、全国から “アイドル志望者”が集まる【エリートアイドル育成機関】でもあった。学園系列のアイドル事務所には、今をときめくトップアイドルが多く所属し、在学中のデビューも可能。アイドル志望の亜月アキト、yuzu、冥王院シンにとってはまさに“理想”の環境だが、学園には設立以来の【鉄の掟】 があった。それは、生徒がアイドル活動に専念すべく制定された『一切のインターネットの禁止』という、情報化の現代と逆行する制度だった。
【ポエトリーリーディング配信開始】
新曲『Little Prince』のDL&サブスク配信が始まりました
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<プロジェクト概要>
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企画・製作:松竹株式会社 開発企画部
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