WEB声優MENで定期的に取り上げている文通アイドルプロジェクト『Prince Letter(s)! フロムアイドル』(プリエル)より、新作ボイスドラマ『Prince Letter(s)! フロム冥王院シン』の制作が決定!
2月22日のドラマ配信スタートに向けて、今回は、冥王院シンのCVを務める土岐隼一さんの単独インタビューを敢行! 全3回の第1回目は、1月30日に開催された本コンテンツ初の有観客イベント「『Prince Letter(s)! フロムyuzu』ストーリーライブ ~私立常和歌学園 舞台「CLOCK」~」の感想を語っていただきました。
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お客様の前でポエトリーリーディングをパフォーマンスできた喜びがありました
――先日の「CLOCK」公演を拝見させていただいて、ポエトリーリーディング楽曲『Little Prince』の生披露は、観ていてドキドキしました。
ありがとうございます。そうですよね(笑)。
――息の合ったパフォーマンスでしたが、yuzu役の堀江瞬さん、アキト役の土田玲央さんとともに、どれくらい練習されたのでしょうか。
練習日は、公演前に1回用意されていたのですが、その1回だけで、あとは本番の前にゲネプロをしました。だから、そんなにガッツリ練習をしたわけじゃないんです。
――それで、あんなにも掛け合いの間がぴったりと合うものなんですね!
実は、いま配信リリース中の『Little Prince』を収録したときに、3人で一緒に収録したんです。そこで、3人でタイミングを合わせるというのはやらせていただいていました。それと、やっぱり一番大きいのは、『プリエル』の最初の生放送が始まってからもう1年近く経っているじゃないですか。その間に、いろいろな収録を重ねてきて、僕ら3人の関係性がより深くなってきたところが大きかったのかもしれないです。最初の頃だったらここまでテンポよく歌詞のバトンを渡せなかったと思います。
――この数ヵ月で、さらに良い関係性が生まれたんですね。
いい意味で、ふざけ合える関係性になりましたね。それぞれのパートをしっかりやれば、歌詞を受け取ってくれるし、渡してくれるっていうことをみんなが理解していたので。
――ポエトリーリーディング楽曲を生披露して、達成感みたいなものはありましたか。
達成感というよりも、お客様をお呼びしてできたことが大きかったかなって思います。1回目のストーリーライブでは、STAr(s)!の歌唱披露をしましたが、その際は配信のみでしたからね。実際に『プリエル』を応援してくださってる方たちを、直に見ることが初めてだったので、“うわあ、こんなにたくさんの人が来てくれたんだ、応援してくれてるんだ!”って実感できたのが大きかったですね。本当に嬉しかったです。
――衣裳も新しい衣裳でとても素敵でした。
今回、2種類衣裳を用意していただいたんですよ。劇中劇「CLOCK」の衣裳バージョンと、後半のトークコーナーの際に着た制服バージョン。どちらの衣裳も、スタッフさんたちがすごいこだわりを持って作ってくださったんです。「このほうが劇中劇の世界観と合っているし、シルエットがいいよね」とか。制服バージョンの衣裳は、下に着るフードがへたらないような工夫とかもして下さいましたし。衣裳に関しては、ファンの皆さんからもありがたいお言葉をたくさんいただきました。