ヘヴィメタルの沼にハマりそう!
Q.ヘヴィメタルを歌うのは初めてでしたか?
鈴木:
初めてでした。僕は「ド」のつく素人で、今までヘヴィメタルを聴いたことも全然なかったんです。僕はこう見えて普通のポップスが好きなんです(笑)。J-POPとかK-POPとか。幼い頃に聴いてきた曲が自分の音楽のルーツに関わってくると思いますが、家族が聴いていたり影響を受けたりしたのはポップスが多かったです。
Q.今回、楽曲を歌ってみていかがでしたか?
鈴木:
生半可な気持ちでは歌えないジャンルだなと思いました。メタル特有のリズムや、がなりを入れた歌い方などの取っ掛かりが全然掴めなかったんです。でも難しいなと思ったのと同時に、1曲終わった後の達成感はすごくて、疲労感も気持ちいいなと思ったんですよ。ヘヴィメタを歌うことにハマりそうな、“沼”を見ましたね(笑)。
Q.そうやって2曲レコーディングを終えた、今の気持ちをお聞かせください。
鈴木:
1曲目の「Welcome to the Deadlight City」が初心者にはハードルの高い、レベルの高い楽曲でしたので、ミドルレンジな曲である2曲目「R.I.P.」はがなりやすくて高音も出しやすかったです。2曲目は歌い方のコツをなんとなく掴んでから臨めたので、1曲目を歌っていてよかったなと思いました。あとは、あの特徴的なビブラートですね。1音1音がはっきりしていて波の強いビブラートをもうちょっと研究したいです。
Q.今回のレコーディングを通して、なにか開眼したことはありますか?
鈴木:
魂の込め方や熱量は、ヘヴィメタルでは全面に押し出さないといけないなと感じました。もちろん、どんな曲でも思っている気持ちを込めるのは当たり前ですけど、憎しみのような強い感情を出すのは、“ヘヴィメタならではだな。面白いな”と思いましたね。歌って、魂なんだなってことを改めて感じましたね。
<宇垣 万 キャラクター紹介>
31歳 生前の職業:不良刑事
生前は、勤務態度の悪さが目立つ不良刑事だったが、同時に課内でトップの検挙率を誇る異端児であった。口調も気性も荒い人物だが、悪を憎む一途な心を持ち、普段からトレーニングは欠かしていない。歌はストレス発散として嗜んでいたが、ルールを守らない一匹狼だった彼にとって、賞賛を受けた数少ない特技でもある。
●CV 鈴木崚汰 すずき りょうた
12月22日生まれ、愛知県出身。趣味は自重トレ、カラオケ、アコースティックギター。主な出演作:『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(石上優)、『錆喰いビスコ』(赤星ビスコ)、特撮『機界戦隊ゼンカイジャー』(カッタナー)など。
◆レーベル『VUL PRODUCTIONS』
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