4人のボーカルの温度感を想像しました
Q.今回の楽曲「Welcome to the Deadlight City」と「R.I.P.」を聴いた時の感想はいかがでしたか?
ランズベリー:
すごく耳馴染みの良い、安心のフレーズがいっぱい詰め込まれているなと感じました。ニッチなところを狙う楽曲ではなく、王道で安心感のある楽曲ですから、気合いを入れないと歌えないなとも思いましたね。家で練習をした時には、4人のボーカルの温度感……“たぶんこのキャラクターはこういう感じで来るかな”と想像を膨らませ、自分のポジションならこのぐらいの歌声だとバランスがちょうどいいのかなと考えたりして。想像しながら聴いていました。
デッドライトシティでライブする姿が目に浮かぶ曲になりました!
Q.ヘヴィメタルはもともと聴いていたとのことでしたが、歌った経験はありましたか?
ランズベリー:
ほかのコンテンツでもメタルっぽい楽曲を歌ったことはありましたし、そもそも10代から20歳ぐらいの頃にバンドをずっとやっていました。バンドではボーカルをやっていて、その時はハードロックやバンクロック、ミクスチャー(ミクスチャーロック)、メロコア(メロディック・ハードコア)といったジャンルをやっていました。でも、ここまでしっかりメタルをやるのは初めてですね。
Q.歌う際はどのようなイメージで臨んだのでしょうか?
ランズベリー:
キャラクターの絵や設定を見て、ガサツな性格じゃないのは想像できたので、ダーティーな歌い方にはしなくなかったんです。なので、ボイストレーニングの先生と歌の練習をした時に、「ここは、がなりを入れたほうが曲としては良さそうなんですけど、潤はそんなにがなるタイプではないので、こういう塩梅でいきたいです。そのためのいい落とし所はありますかね?」といった話をたくさんしました。それから、作中では、潤が歌詞を書いていることもあって、歌詞や言葉をちゃんと届けなくちゃいけないという意識は常にありました。ですが、それをきっちり歌いすぎてしまうと、今度は学校の校歌とか軍歌みたいな感じにハッキリカッチリしすぎちゃうので、勢いで歌いきる感じと、歌詞をしっかり届けるところ、そのちょうどいい塩梅を探りながらレコーディングに挑みました。ぜひ多くの方に聴いていただきたいですね。
<蓮水 潤 キャラクター紹介>
27歳 生前の職業:研究員
あまり表情を変えず、自分から多くを語らないクールな性格。生前から隙のない天才児として知られ、3ヶ国語を話す。幼い頃から、天才という言葉でしか自分のことを見てもらえなかったため、人との距離の測り方に慣れておらず冷たい印象を与えがちだが、心の優しい人物でもある。博士課程中にスカウトを受けた米国の研究所で、『前例のない大事件』を起こして死亡し、クロスロードで目覚める。
●CV ランズベリー・アーサー らんずべりー・あーさー
9月12日生まれ、アメリカ合衆国出身。趣味・特技はゲーム、紅茶。主な出演作:『アイカツスターズ!』(吉良かなた)、『高校星歌劇-スタミュ-』(月皇海斗)、『ハイキュー!!』(渡親治)、『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』(ユウディアス・ベルギャー)など。
◆レーベル『VUL PRODUCTIONS』
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