自分の演じるキャラクターを自筆する!
役を演じきって朗読会を終了した「声優男子」のメンバーは、イメージ無しで自分の考案した『七人の妖』のキャラクターを描けるのかを試す「ココが凄いぞ『七人の妖』」コーナーへ。
白井は考案した白狐の「しろー」について、「色々な出来事を経てもう一人の人格を作ってしまう二重人格のキャラクター。もう一人の自分が出て性格がガラッと変わるんです」と解説。決め台詞「ま、嘘ですけどね」も披露した。
本城が考案の化け狐「ぽんたろ」を「変化が得意。かわいい寄りのキャラクターなので戦闘力は高くない。末っ子キャラ」とコメント。かわいい見た目とは裏腹に、内側にかかえるものを持つと説明するが、自ら描いたイラストについて他のメンバーから「頭に載せた辞典」を「ティッシュ箱」といじられる場面も。
山本が考案した「ちぇるた」は、「死体を蘇らせて自由に操るネクロマンサー。普段はのんきに過ごすけど本当に怒ったときは物騒になる(笑)」と解説。
小林は考案した猫又「幽」について「座敷童で目が特徴。目を見ながら願い事をするとその願いを叶えてくれる」と語り、ドラマCDではもともと人間だった過去が明かされている。
続く梅原は、「狗天」について戦闘能力が高いキャラクターと説明。梅原が描いた髭のあるキャラクター原画から、新イラストの口元がマスクで隠された絵について、「髭があったとしても白いはず。サンタさんです(笑)」と話し、会場を沸かせた。
上村は、考案した犬神の「めいてぃむ」は、メンバーが6年前と今の絵を見比べ「この間に何があったんだろう(笑)」と全員から総突っ込みを受ける場面も。キャラクターのポイントを「犬神さまなので人懐っこい。好奇心旺盛な犬神で青年と出会うことで、こういうビジュアルに。そこからストーリーが始まる二面性もある。ドラマCDにはシリアスな面も描かれているので、人となりを楽しんでほしい」と解説した。
河本が考案した黒狐の「黒木天子」も、6年前と比べてあまりに差のあるイラストにメンバー一同、会場は大爆笑。笑い声が響く中、キャラクター会議では1時間半くらいアイデアを出したことを明かす。さらに、剣術が強いキャラクターに仕上げた経緯を話した。
ぶっちゃけアンケートで梅原に票が集中⁉︎
「ぶっちゃけアンケート リターンズ」は、番組「声優男子ですが…?」のミニコーナーで始まった企画をステージで実践。「ハロウィンを一緒に過ごすなら誰?」など、自分以外のメンバーの名前を上げ、メンバー同士の仲の良さが垣間見られるコーナーに。河本から、「ハロウィンを一緒に過ごすなら誰?」の回答に「梅原」が上がり、さらに「ペットにしたいのは誰?」という問いにも「梅原」と回答。さらに上村、小林、山本からも「梅原」と追随され、戸惑う梅原。河本から「顔がカッコいいから」という単純な理由に、全員から「7年やってきて理由がそれ?」とあきれたツッコミを受ける。梅原も照れながらも「ありがとうございます」と微笑む一幕も。
「生まれ変わるなら誰?」という問いでは、やはり小林から「梅原」が上がり、「顔もありますが、理由の半分は梅ちゃんの低音ボイス。自分が絶対出せない声を持ちたい」という回答。それにかぶせて、山本からも「自分は渋めの作品が好きなので、梅ちゃんみたいな低音に憧れるね」と梅原の魅力を語り、大盛況の中でイベントは幕を閉じた。