「こうしてメロディって生まれていくんだ」


アルバムの中のオリジナル曲の一つ『魔法が解けたら』では、梶原が敬愛するバンド・Saucy Dogによる楽曲提供が実現した。


「もともと僕がすごいSaucy Dogさんが好きで、ぜひオファーしたいと思っていて本当にお受けいただけたんです。それで一度会ってお話しましょうとボーカルの石原慎也さんとふたりでカフェに行って、雑談含めて、会話させていただきました。その会話のあとも、電話で、弾き語りで曲を聞かせてくださったり、本当に嬉しかったですね。曲が生まれる瞬間というか、こうしてメロディって生まれていくんだという事柄を全部体験させていただくことができた楽しさがありました」


さらにもう一曲のオリジナル曲は、シンガーソングライター・上野優華による『君と恋をしたいんです。』である。この曲は上野の『好きでごめん』のアナザーストーリーで、梶原と上野によるデュエットになっている。


「この度、梶原岳人さんから私の楽曲『好きでごめん』のアナザーストーリーを歌いたいというお話をいただいて、私自身、楽曲提供は初めてのことでしたので驚きとうれしさでいっぱいでした」


そう語る上野は、梶原のレコーディングにも立ち会い、精魂込めたラブソングへの想いが窺える。梶原も、冬の情感を醸し出す切ない一曲に美しい歌声を乗せている。また、このミニアルバムとともに、11月に初のワンマンライブ『此処にいる君へ』を控える梶原は、ライブへの期待感も語ってくれた。

 

「いま、いろんなところで僕の歌う曲を聴いてくださっている方がいるのを日々実感し、嬉しく思っています。僕の曲に触れてくださる方に、直接歌を届けられるのはライブの楽しさだと思うし、その場所でしか味わえないものにしたいです」


音楽への愛情を隠さず、全身全霊で向かい合うアーティストとしての梶原岳人。彼を新たなステージへと進化させるこのミニアルバムがどのように人々の耳に届き、心に刺さっていくのか。彼はこの冬、また大きな成長を遂げるに違いない。

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現在発売中の「声優MEN VOL.20」にて、ミニアルバム『何処かの君に』から『君と恋をしたいんです。』レコーディングの模様と、全曲インタビューを撮り下ろしフォトとともに掲載。さらにはサプライズな情報も同日解禁。こちらも是非チェックしてほしい。

■PROFILE
●梶原岳人 かじわら がくと
大阪府出身、11月28日生まれ。主な出演作に『ブラック・クローバー』(アスタ)、『炎炎ノ消防隊』(森羅日下部)、『古見さんは、コミュ症です。』(只野仁人)など。2020年にアーティストとしてもデビューし、活躍している。

 

<INFORMATION>

[通常版]

1st miniAlbum『何処かの君に』

10月20日発売

[通常盤]

2420円

 

 

 

 

 

[初回生産限定盤]

[初回生産限定盤](CD+DVD)

3850円

 

 

 

 

 

 

[初回生産限定特別盤]

[初回生産限定特別盤](CD+BD、ブックレット付き)

5940円

avex.jp/kajiwaragakuto

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