『機動戦士ガンダム40周年プロジェクト』の一環として、横浜・山下埠頭に「動く実物大のガンダム」が登場。12月19日からの一般公開を心待ちにしているロボット好きは多いことだろう。そこで今回は『機動戦士ガンダム』以降に登場した80年代放送のロボットアニメにスポットを当てたアンケート調査を実施。40代から50代の男性300名を対象に「最も変形機構がカッコいいと思う機体」をリサーチした。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■高級感あふれる黄金ボディ
第3位(6.3%)にランクインしたのは、1981年から82年にかけて放送されたロボットアニメ『ゴールドライタン』に登場する「ゴールドライタン」。
本作はタツノコプロが製作したロボットアニメで、ゴールドライタンを始めとする変形ロボは意思を持っており、主人公の少年たちとの友情を描いたストーリー。意思を持ったメカと言えば『トランスフォーマー』などがおなじみだが、『ゴールドライタン』はその“先駆け”とも言える。
そして今回ランクインしたゴールドライタンは“金色のライター”がロボットに変形。巨大化したライタンが敵と戦う際には空手の技を駆使していた。
放送当時、超合金のライタン軍団のロボは商品化されて大ヒット。とくに黄金に輝くゴールドライタンは大人気で、アニメ同様に長方形のライターがロボットに変形する可変機構も再現されていた。
そんなゴールドライタンを選んだ人からは「変形ロボットと言ったらライタンを思い出す。あのおもちゃ欲しかったなぁ」(46歳・男性)、「黄金のライターから手足が出てくる変形が良かった」(47歳・男性)、「金ピカのライターがロボットになるアイデアがとても良い」(49歳・男性)、「サイコガンダムと迷ったけど、やはりライタン。角張ったロボットが変形するのが好きだ」(53歳・男性)といったコメントが寄せられている。