岐阜県多治見市発の美濃焼アニメ! 田中美海、芹澤優、若井友希、本泉莉奈が『やくならマグカップも』に猛烈意気込み「やくもをバズらせたい!」の画像
『やくならマグカップも』会見に出席した(左から)芹澤優、田中美海、若井友希、本泉莉奈
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 岐阜県多治見市を舞台にした、美濃焼をテーマにしたフリーコミックが原作のアニメ『やくならマグカップも』の会見が、11月29日に同市の多治見市役所北庁舎で開催。古川雅典市長とアニメでメインキャストを務める豊川姫乃役の田中美海さん、久々梨三華役の芹澤優さん、成瀬直子役の若井友希さん、青木十子役の本泉莉奈さんが出席した会見のオフィシャルレポートが到着した。

 最高気温40.9度、焼き物の町として知られる多治見市を舞台に、陶芸の魅力に引き込まれていった女子高校生たちのゆるかわな陶芸ライフを描いた同作。会見では、まず多治見市長の古川雅典氏が、2021年4月からの放送が決定していることに対して、「来年は日本も多治見市も、大きく飛躍し楽しい年にしたい。多くの多治見市民、特に中学生、高校生にPRして『やくも』を多治見から発信したいです」とコメント。

 テレビアニメ化されると聞いたときや原作を読んでの感想を聞かれた古川市長は、10年間フリーペーパーで発行されている原作のことやアニメ化された経緯を語り、「多治見の人々の熱意と陶芸の魅力、そして人と人との出会いが重なりアニメ化が決定したので、このチャンスをものにしたい」と、多治見を舞台にした原作がアニメとなることについての意気込みを語りました。

 豊川姫乃役の田中さんは原作の感想を「陶芸は私にとって身近ではなかったのですが、作中の女の子たちが賑やかで楽しそうに陶芸をしていく姿を見て、陶芸を体験してみたいと思いました」と作品を読み始めた頃の気持ちを思い出しながら話しました。

 久々梨三華役の芹澤さんは、姫乃とお父さんの関係、三華と十子の関係に泣きそうになったことなどを語り、さらに自身も「父にプレゼントとして世界に一つだけの私が作った陶器をプレゼントしたことがあります。陶芸は触った手触りも良くて、温かみもあって、気持ちまで温かくしてくれます」と原作だけでなく陶芸の魅力も語りました。

 成瀬直子役の若井さんは「岐阜県多治見市ならではのゆったりとした時の流れや、高校生の日常をそのままリアルに描いているところなどにも作品の良さがあります」と出身地ならではの感想に。青木十子役の本泉さんは「グルメや歴史も詰まっていて、陶芸をわかりやすく説明してくれたりして、女子高校生たちがほのぼのしているだけでなく、陶芸などの文化も勉強できるステキな作品です」と感想を語りました。

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