11月16日に放送された『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系)では、関ジャニ∞が絶品ラーメンをかけて格闘ゲーム『ストリートファイターII』で対決。その盛り上がりっぷりに、ツイッターでは「スト2」がトレンド入りを果たした。
この日の放送では、「ラーメンの奥深さを知る!」というテーマのもと、山形県にある創業150年の老舗蕎麦屋「水車生そば」のラーメンが紹介された。しかしスタジオに用意されたのはたった一食。関ジャニ∞のメンバーはこのラーメンをかけてスーパーファミコンのソフト『ストリートファイターII』で対決をすることとなった。
第一戦は横山裕(39)と丸山隆平(36)が対決することに。サガットのモノマネが得意な丸山は迷わずサガットを、横山はブランカを選んでプレイし、対決は横山が勝利。丸山は「(スタジオに)一時間前に来て練習したのに」と悔しそうな様子を見せ、他メンバーから「ずっこ(ズルい)!」と総ツッコミを受けていた。
二戦目は、「20年ぶりのプレイ」と不安げな様子を見せていた村上信五(38)と安田章大(36)の対決。ベガを使用した村上はまるで家の中にいるかのように寝転がった姿勢でリラックスしながら対決を始めたが、エドモンド本田を使った安田に瞬殺されてしまった。そして、決勝戦ではダルシムを使った安田を、リュウを使った横山が見事なコンボを繰り出し瞬殺、対決は横山の勝利となった。
横山がご褒美のラーメンを食べている間も、丸山と村上はまだまだ「ストII」をプレイ。「普通にゲームするのやめてくれへん?」とツッコまれながらも、真剣に勝負を続け視聴者の笑いを誘った。
関ジャニ∞メンバーの和気あいあいとした様子に視聴者もほっこりしたようで、放送後SNSでは「家で遊んでるみたいで本当癒された」「小学生男子みたいでかわいい」「ストIIしてる関ジャニ∞一生見れる」「ラーメンそっちのけでストIIに夢中になってるのがあまりにも関ジャニ∞らしい」「関ジャニとゲームの相性があまりにも良すぎる」「横山さんの指使いは相当やりこんだ人のそれだった」と多くの感想が寄せられた。
また、「ストII」がトレンド入りしたことで多くの人が当時の思い出にひたり懐かしい気持ちになったようだ。
1987年にリリースされた『ストリートファイター』シリーズ。その人気はいまだ衰えることがなく、11月22日にはプロゲーマーの梅原大吾氏が主体となって『ストリートファイターV チャンピオンエディション』の初心者向けオンライン大会が開催される。