先月23日の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、野球漫画に登場する投手の防御率を検証する企画が放送。『タッチ』の上杉和也が1位(防御率0.17)と発表され、大きな反響を呼びました。そこで今回は投手として残した記録ではなく「読者目線で選ぶ最強ピッチャー」に関するアンケート調査を実施。30代から40代の男性読者200名を対象に「一番すごいと思う漫画&アニメの投手」をリサーチしました。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
まず第3位(10%)にランクインしたのは、あだち充氏の名作『タッチ』の主人公「上杉達也」。『水曜日のダウンタウン』の調査によれば“防御率0.88”と発表されていた明青学園のエースピッチャーです。
上杉兄弟の双子の兄である達也は、弟・和也の死をきっかけにボクシング部から野球部に転向。荒れ気味の剛速球が最大の武器で、入部してからすぐにエースに定着。本格的に野球に打ちこんでからわずか数年で甲子園の優勝投手にまで上りつめた、まぎれもない天才投手です。
そんな上杉達也を挙げた人からは「ほぼ未経験から甲子園優勝投手になったのはすごすぎ」(49歳・男性)、「他のキャラクターと比べても天才肌のピッチャーだと思う」(46歳・男性)、「野球センスはずば抜けている」(35歳・男性)、「気持ちをこめて投げる姿勢が良い。最強ではないだろうか」(46歳・男性)といったコメントが寄せられています。