■「二刀流」の先駆け的な選手!?
続いて第2位(18%)に支持されたのは、満田拓也氏の『MAJOR』の主人公「茂野吾郎」。もともと右投げの投手でしたが、リトルリーグ時代に右肩を故障。サウスポーに転向するという過酷な出来事を経てメジャーリーガーにまで上りつめました。
高校時代の吾郎は甲子園常連校を自主退学し、野球部のない高校に編入。弱小チームを率いて野球をしますが、野球漫画の主人公としては珍しく甲子園とは縁のない高校生活でした。
それでも吾郎は複数の国内プロ球団からドラフト指名されますが、辞退してメジャーに挑戦。最速164キロのジャイロボールを武器に、アメリカの大舞台で飛躍していきます。また、吾郎は投手としてだけでなく、プロ野球選手だった亡き父親譲りの打撃センスも兼ね備え、二刀流の大谷翔平選手のようなオールマイティーなプレイヤーです。
そんな茂野吾郎を選んだ人からは「右利きなのに左投げに変えてあの能力はケタ違い」(37歳・男性)、「ケガを乗り越えてメジャーリーグまで行った不屈の精神力」(34歳・男性)、「逆境を糧にして弱小チームを勝利へと導く意気込みがすごい」(34歳・男性)、「メンタル最強で闘争心が強い」(37歳・男性)などの声がありました。