ズキュゥゥゥン、ざわ…ざわ…!漫画「ド肝抜かれる擬音」BEST5はコレだ!【ムーディ勝山コラム】の画像
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 ちょっと前から歯の矯正を始めました。行ったところが最新の技術を駆使した歯医者さんで、矯正してるのが一見分からない透明のマウスピースをつけて歯並びを治せるんです。でもつけてみて分かったんですが、仕事中、トークしてるときにけっこうセリフを噛んでしまうんです。あれ? マウスピースのせいかな? と思い、その次の仕事はマウスピースを外して挑んだんですが、マウスピースしてるときと同じぐらい噛みました。で、おなじみムーディ勝山です。

 季節の移り変わり目で金木犀の香りも楽しめたこの頃、いかがお過ごしでしょうか? 僕もこの時期に大好きな漫画の仕事が一本増えて、大変喜んでおります。仲良くさせていただいている先輩、麒麟川島明さんからも「ムーディが薦める漫画に間違いはありません。幾千ある漫画の中から本物だけを選ぶ莫大な時間が彼にはあるからです。川島が保証します」とありがたいお言葉もいただきました。

 いま売れ売れの川島さんのお墨付きです! みなさん間違いないですよ! そこでどうでしょう? 直接は言いにくいので、このコラムで言いますが、この月一回のコラムを月二回にしてみませんか? 編集の山内さん! お願いします!! 大好きな漫画の仕事がもう少し欲しいんですわ!……と、自分でもびっくりするぐらい大胆な公私混同を終えたところで、今回のコラムのテーマですが、今回は『漫画の好きな擬音BEST5』です! 漫画に無くてはならない擬音&効果音。擬音が書かれていない漫画なんて音楽がかかっていないクラブぐらい寂しいです。個人的なランキングですので、クレームなどは編集の山内さんまでお願いします。

■第5位  池上遼一漫画の「グッグ」

 第5位からかなりマニアックになってしまったかもしれません。『サンクチュアリ』『クライングフリーマン』『HEAT-灼熱-』など、名作の多い池上遼一先生。アウトローな世界観を描かせたら右に出るものはいませんし、左に受け流すこともできません。作中、アウトローな人物たちによる豪快な性描写もたびたび登場するのですが、そのときの擬音が「グッグ」なのです。なんせアウトローなので丁寧なプレイではないんですね。女性に対しての荒々しさと乱暴さが含まれた擬音なんです。これについて僕はかなり前から「漫画あるある」として言ってました。初めて言ったのは麒麟の川島さんとネゴシックスさんと飲んでた席だと思います。漫画のあるあるを話していた流れで僕が言った「池上遼一の漫画、エッチするときの音、グッグ」は、二人にかなりウケた記憶があります。ネゴシックスさんに至っては、以降の飲み会でも「あ、あれ言ってくれよ勝山。池上遼一のやつ」と、何回か言わされました(笑)。

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