■『銀魂』坂田銀時
杉田智和の鉄板といえば、アニメ『銀魂』の坂田銀時役。こちらも作品の主人公だが、『涼宮ハルヒの憂鬱』とは違い破天荒なキャラクターを演じている。同作においても、各方面から「杉田さん以外の銀さんを想像できない!」と言われるほどのハマり役に。コミカルなギャグパートはもちろん、少しだけ銀さんが真剣になるシリアスパートも杉田の低音ボイスが活かされていた印象だ。
そんな『銀魂』の原作漫画は、昨年の6月に幾度の“終わる終わる詐欺”を経てとうとう完結。しかし2021年の1月には、劇場アニメ『銀魂 THE FINAL』の公開が予定されている。今年の9月15日に解禁された設定画によると、銀さんを始めとした“万事屋”のメンバーが一新されたデザインに。この映画が“本当に最後”とのことだが、杉田と銀さんの関係はまだまだ続きそう?
なお「杉田智和=銀さん」というイメージのパロディか、昨年12月に放送された『ゲゲゲの鬼太郎』第84話「外国人労働者チンさん」では、名前も姿も放送コードギリギリの下半身丸出しの南方妖怪“チンさん”の声を担当。SNSでは「銀さんがチンさんとは神回確定」「杉田さんにしかできない役」といった声を集めていた。