■“究極”を追い求めるこの人物！
そして圧倒的な第１位（４１％）に支持されたのは、『美味しんぼ』の山岡士郎（声・井上和彦）だった。漫画の『美味しんぼ』は、原作・雁屋哲氏、作画・花咲アキラ氏のコンビが『ビッグコミックスピリッツ』（小学館）に連載していた作品。累計発行部数は１億３０００万部を超える、料理＆グルメ漫画の金字塔だ。
新聞社に務めるグータラ主人公・山岡士郎が食に対する知識を買われ、後輩の栗田ゆう子（声・荘真由美）を相棒に「究極のメニュー」づくりに臨むというストーリー。著名な芸術家であり、美食家でもある山岡士郎の父親・海原雄山（声・大塚周夫）との対立構造も斬新で面白かった。
「俺が本当の○○を味わわせてあげますよ」と山岡がたんかを切り、その後実際に食通たちをうならせる展開にしびれた視聴者は多いことだろう。
山岡士郎の料理を食べたいという人からは「本物の良さを知っているから」（３２歳・男性）、「素材探しから始めるこだわりがすごい」（３７歳・男性）、「料理に対するひたむきさが印象的」（３８歳・男性）、「実はこの男が一番料理がうまいと思う」（３６歳・男性）、「父と戦う姿がよかった」（４３歳・男性）といったコメントが寄せられた。
中には「究極のメニューをぜひ食べたい」（３５歳・男性）、「やはり究極のメニューが気になる」（４５歳・男性）という声も。
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