■見た目はいかついけどハートは優しい
第2位(13.3%)には、『クッキングパパ』の荒岩一味(声・玄田哲章)がランクイン。うえやまとち氏が雑誌『モーニング』(講談社)に連載中の料理漫画が原作で、単行本は現在154巻まで刊行。主人公の荒岩一味はプロ級の料理の腕前を持つサラリーマンだ。
荒岩はガッチリとした体格で、見るからに“いかつい”容姿をしているが、妻子をこよなく愛する温厚な人物。料理バトルのような激しい展開はなく、基本的には家族や同僚に荒岩がおいしい手料理をふるまう、ほのぼのとした家庭的なエピソードがメインだった。
ちなみに荒岩の息子・まことと娘のみゆきの声は、“ミスター味っ子”こと味吉陽一役だった高山みなみが一人二役で演じていたのも印象的。
そんな荒岩の料理が食べたいと思った人からは「温かみを感じるから」(30歳・男性)、「家庭料理なので毎日でも食べられそう」(35歳・男性)、「身近な感じでおいしそう」(49歳・男性)、「好みに合わせた家庭的なものを作ってくれるイメージ」(33歳・男性)といった声が多く、荒岩の家庭的で温かみのある料理に魅力を感じている様子。
ほかにも「料理のアレンジがすごい」(39歳・男性)、「豪快でいかにも男メシというような料理から伝統を重んじる繊細な料理まで幅広く作ってくれそう」(43歳・男性)など、レパートリーの広さを指摘する意見もあった。