料理アニメ『食戟のソーマ 豪ノ皿』が9月25日に最終回を迎えたが、料理系の漫画やアニメは昔から人気のジャンル。アニメ番組を見ながら、一度くらいは「この人の作った料理を実際に食べてみたい」と思ったことはあるはず。そこで今回は、過去に放送された料理系アニメの主人公の中で「もっとも料理を作ってほしいと思うキャラクター」をリサーチ。30代から40代の男性300名を対象にアンケート調査を実施した。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
まず第3位(8.3%)にランクインしたのは、『ミスター味っ子』の主人公・味吉陽一(声・高山みなみ)だ。同作は寺沢大介氏が『週刊少年マガジン』(講談社)に連載していた人気料理漫画が原作。アニメでは料理を食べた食通が「絶叫しながら目からビームを放つ」リアクションを見せるなど、今川泰宏監督らしいインパクトあふれる大胆な演出で一世を風靡した。
主人公・味吉陽一は、亡き父の残した食堂を母親と一緒に支える中学生。それだけに「カツ丼」や「スパゲティ」「カレー」など、子どもたちになじみ深いメニューを取り上げ、さまざまな工夫をこらして実においしそうな料理を生み出すのが魅力だった。
そんな“ミスター味っ子”こと味吉陽一を選んだ人からは「どんな素材でもおいしく調理してくれそう」(36歳・男性)、「子どもの頃に初めて料理を作ってみたいと思わせてくれた」(37歳・男性)、「いろいろ工夫して料理を作ってくれそう」(46歳・男性)、「あの味皇のリアクションを見たらおいしいに決まってる」(45歳・男性)といったコメントが寄せられている。