どうも、お笑い芸人のしいはしジャスタウェイです。『仮面ライダーゼロワン』終わっちゃいましたね。コロナウィルスの影響により、撮影中止や総集編の放送など、どうなるかと心配でしたが無事に最終回が見られて良かったです。改めて毎週新作が見られることのありがたさと、コロナ禍でも僕らに番組を届けてくれたキャスト・スタッフの皆さまには感謝とお疲れさまでしたの気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。作品の感想については、もういろんな方が書かれていると思うのでそちらを読むことをお勧めします(笑)。僕は高岩成二さんについて書かせていただこうかな(またかよって言われてそう……好きなんだからしかたない)。
仮面ライダーゼロワンでは、スーツアクターとして初の悪ライダー「仮面ライダー滅」を1年間演じてきた高岩さん。ゼロワンと滅の最後の一騎討ちは息をするのを忘れるほど壮絶でした。いや実際忘れてた。
そんなゼロワンで、初の主演ライダーを務めたのが縄田雄哉さんでした。大抜擢です。それまで平成ライダーでは高岩成二さんの主演が不動で、毎年新ライダーが発表されるたびに、「きっと高岩さんだろう(指の形が)」「高岩さんであってくれ」という思いが当たり前になっていました。令和に変わり、ライダー主演交代のニュースは衝撃的でした。スーパー戦隊シリーズのスーツアクターも世代交代しているのを見て、どこかで「ライダーもそろそろかな?」という思いもあったのですが、いざ発表されるとやっぱりショックで、なんだろう。国民的アニメの声優陣がガラッと変わったときみたいな感じ。
令和ライダーではスーツアクターだけでなく、さらにはアクション監督も変更になり、平成ライダーで2号ライダーなどを演じていた渡辺淳さんが担当することに。「あ、本当にガラッと変わるんだな」「歴史が変わる瞬間なんだな」とソワソワして、ゼロワン第1話が放送されるまで落ち着きませんでした。