■個性派キャラを見事に再現したのは…

 第2位(17.6%)に支持されたのは、「秦の怪鳥」の異名をとる王騎将軍を演じた大沢たかお(52)。王騎と言えば女性っぽい独特の口調ながら、ずば抜けた知略と圧倒的な武力を誇るカリスマ的存在。かなりクセが強い、個性的すぎるキャラクターだけに、実写化が発表された際はいろんな声があったが、大沢はストイックなまでに徹底した役作りと持ち前の演技力で原作ファンをうならせた。

 筋骨隆々の王騎を演じるにあたって大沢は肉体改造を行い、自身の体重を15キロ増やして撮影に臨んだという。その姿を見た長澤まさみは「すごかった」「あ、王騎がいるってなりました」と語っており、共演者を圧倒するほど役に入りこんでいたようだ。

 そんな大沢を選んだ人からは「しゃべり方、表情にまとうオーラが完璧に王騎」(33歳・男性)、「役作りと演技で、よくあそこまで原作に近づけたなぁと正直感心した」(42歳・男性)、「雰囲気や表情が似ていて感動した」(48歳・男性)、「役作りで体型を変えて臨んだかいがあったと思う。演技力もすごい」(38歳・男性)などのコメントが寄せられている。

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