■個性的なキャラのドタバタスクールライフ!『ケンコー全裸系水泳部 ウミショー』
2つ目に紹介する『ケンコー全裸系水泳部 ウミショー』は、2005年から2008年に『週刊少年マガジン』で連載されていた漫画家・はっとりみつる氏の代表作。
同作の舞台となるのは、神奈川県海猫市にある県立海猫商業高等学校、通称“ウミショー”。そこには、破天荒かつ個性的な人たちが集まる水泳部があった。ある日、カナヅチなのに水泳部のマネージャーをしている沖浦要(おきうら かなめ)が、部員と練習に勤しんでいたときのこと。学校の目の前にある浜辺へ謎のイカダが漂着しているという知らせが入る。要をはじめとした部員らが冷やかし半分で見に行くと、“家つきイカダ”に乗ったおじさんと美少女の蜷川あむろが現れたのだった。
“全裸系水泳部”という、なんとも突拍子のないタイトルだが同作は「水着あり」「コメディあり」「恋愛あり」とさまざまな視点が描かれた青春物語」。2007年の夏クールにはアニメ化もされており、ヒロインの蜷川あむろ役を豊崎愛生が担当し、沖浦要役を豊永利行が務めた。今年の夏を“笑い”で乗り切りたいという人は、ぜひ“ウミショー水泳部”の面々の力を借りてみては?