『エンタ』で陣内がやるゲーム『ファイナルソード』に陣内本人も「やってみよかな」の画像
画像はHUP Games inc.「ファイナルソード」公式サイトより

 7月9日、お笑いタレントの陣内智則(46)がツイッターを更新。今ネット上で大きな話題を呼んでいるゲーム『ファイナルソード 英雄の誕生』に興味を示し、ファンからも「ぜひ実況動画を出してください!」といった声が相次いでいる。

「『ファイナルソード』がどのようなゲームなのかというと、ざっくり言えばオープンワールドのアクションRPGです。少し語弊があるかもしれませんが、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のようなゲームです。しかし同作のクオリティは『ゼルダの伝説』とは雲泥の差で、2020年の最新ゲームとは思えないチープさが話題に。発売されるやいなや、近年稀に見る期待の“クソゲー”としてバズってしまいました」(ゲーム誌ライター)

 同ゲームは今年7月にNintendo Switch用ダウンロードソフトとして発売されたのだが、まず目につくのが時代から取り残されたようなグラフィック。数年前のゲームのような3Dモデルに、「懐かしい」といった声さえあがった。

 その他にも難しすぎるゲームバランスや不思議で理不尽な当たり判定、慣性を無視した床、大きすぎるSE、不親切な操作性など多くの“クソゲー要素”が報告されている同作。当然ゲーム実況者界隈でも注目を集めており、「ニコニコ動画」ではさめガーイ氏の実況動画が人気を博していた。そんな同氏は動画内で『ファイナルソード』を「『エンタ』で陣内がやるゲーム」と称しているのだが、このたとえが「的確すぎる」と話題に。ツッコミどころの多さから、陣内のネタを彷彿とする人が多かったようだ。

 そのような経緯を経て、今回とうとう陣内本人がツイッターで「ファイナルソード。。やってみよかな」と反応。これにSNSなどでは「陣内と『ファイナルソード』とか絶対に面白いやつじゃん!」「『ファイナルソード』をプレイしながらキレキレのツッコミをしてほしい」「めっちゃ楽しみにしてます」と、夢のコラボに期待する人が続出した。

「陣内さんの実況プレイに期待したいところですが、同ゲームは『ゼルダの伝説』のBGM盗用が指摘され、7月10日現在では『Nintendo Switch』での配信が止められている状態。開発側はBGMについて公式サイトで、“BGMの原曲が何なのか、また使用に問題があったことを全く知りませんでした”と再配信を目指すことを発表しています。復活する日はくるのでしょうか」(前出のゲーム誌ライター)

 今後も『ファイナルソード』の動静を見守っていきたい。

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