■対戦ゲームの宝庫「くにおくんシリーズ」からランクイン!
第4位(6.5%)にランクインしたのは、『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会』(テクノスジャパン・1990年発売)。『熱血硬派くにおくん』に登場するキャラクターが活躍する対戦アクションゲームで、一応運動会をモチーフにしながらも競技中に相手を殴ったり、蹴ったりすることも可能。スポーツ競技的な要素と格闘ゲーム要素が入り混じった“何でもあり”な雰囲気がとても楽しかったタイトルでした。
ちなみに同じ『熱血行進曲』と同じ「くにおくんシリーズ」の『熱血高校ドッジボール部』や『熱血高校ドッジボール部 サッカー編』といった作品も、今回のアンケートではかなりの票を集めていました。
続いて第3位(10%)には、対戦型野球ゲームの金字塔『プロ野球ファミリースタジアム』(ナムコ・1986年発売)……通称“ファミスタ”がランクイン。毎年のように新作タイトルが発売され、ファミコンだけで9作品もリリースされています。各シリーズごとに選べる球団や選手のデータは更新されていますが、基本的な操作やルールはまったく同じという安心感がありました。
なお、ボール球やフォークボールの多投、強いチームの独占、敗戦濃厚のとき故意にリセットボタンを押すなど……友だち同士の対戦プレイで揉めるのも“ファミスタあるある”でしたね。