■2位はファミコン版ボードゲームの傑作!
第2位(16%)にランクインしたのは、鉄道をモチーフにしたボードゲーム『桃太郎電鉄』(ハドソン・1988年)です。サイコロを振り、出た数のマスだけ駒である列車を進める“すごろく”テイストの作品。停車した駅の物件を購入したり、さまざまなイベントをこなしながら目的地を目指し、所持金の額を競う内容でした。なお、忘れている方も多いですが、初代『桃鉄』には“ボンビー”こと貧乏神は登場せず、初登場は続編の『スーパー桃太郎電鉄』からとなります。
また、『桃鉄』シリーズの最新作『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』が、2020年冬にNintendo Switch用ソフトとして発売される予定です。
そして第1位(19.5%)に輝いたのは、『マリオブラザーズ』(任天堂・1983年)でした。土管から現れる敵を床下から突き上げて気絶させ、その隙に蹴り落としていくアクションゲーム。二人同時プレイも可能で、1P側のマリオと2P側のルイージが協力して敵を倒す……のが本来の楽しみ方かと思いきや、対戦プレイが大流行。相手を下から突き上げて敵に当てたり、相手が倒そうとしている気絶した敵をわざと起こしてミスを誘ったりと、戦略性に富んだ“殺し合い”で盛り上がりました。
ちなみに同作が「マリオ」の名を冠したシリーズの第1作目。その後『スーパーマリオブラザーズ』の大ヒットで国民的キャラクターとなりますが、マリオが初登場したのはアーケード版『ドンキーコング』(1981年リリース)だったりします。
(ふたまん編集部)
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