６月２８日に放送されたアニメ『ポケットモンスター』に、お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰（４１）が、人気マッスルトレーナーの「コイキング・ハイジャンプ大会」９連覇中の王者・カスキング役として登場した。
今回のエピソードは大会にエントリーしたＷ主人公のゴウが、春日が演じる王者・カスキングに勝つために猛特訓を行うというもの。大会で決勝進出が決まったカスキングは、ドアップで持ちネタの「鬼瓦」をもじった「オニゴーリ」を披露した。そのほかにも、物語の中でコイキングのトレーニングに励むサトシやピカチュウらが、「カスカスダンス」や「トゥース！」をもじった「コイーッス！」を披露する場面も。春日の持ちギャグを随所に盛り込んだ、春日まみれの回となった。
放送後、ＳＮＳでは「ほぼ本人役」「内容が濃すぎました……」「サトシたちもカスカスダンスするのすごい！」「意外と発声上手いなぁ」「終始笑いが止まらなかった」と話題に。空前絶後のギャグ回として大きな話題を集めた。
春日が地上波のアニメに声優として登場したのは、２００９年の『フレッシュプリキュア！』（テレビ朝日系）へのゲスト出演以来となる。同作の第２７話「夏だ！ 祭りだ！ オードリー!!」に、相方の若林正恭（４１）とともに本人役として登場した春日は、プリキュアのピンチに際し、敵に「鬼瓦」を披露し敵を怯ませ大活躍した。その強烈なインパクトのためか、２０１９年９月に発表された「発表！ 全プリキュア大投票」（ＮＨＫ）ではキャラクター部門で１６位にランクインするという結果となった。
そんな春日に対し、「１１年経っても国民的アニメに出れる芸人ってすごいね」「プリキュアにもポケモンにも出た春日は凄い」「確かに春日の鬼瓦って小さい時から見てるよな」「プリキュアのときより演技が上手くなってる」という好意的な声が多数寄せられた。
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