佐藤健
佐藤健
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 俳優の佐藤健(31)が2013年に発売したムック『6 1/2 ~2007-2013 佐藤健の6年半~』のシリーズ1号から3号までの重版が決定した。

 同シリーズは、『TVガイド』(東京ニュース通信社)で連載していたコラムなどをまとめたムックで、佐藤のブレイクのきっかけとなった主演作『仮面ライダー電王』(テレビ朝日系)の放送がはじまった2007年から2013年までの軌跡がつづられている。

 今年1月クールの、少女漫画が原作のドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)など、主演作が毎回話題を集める佐藤は、「実写化は不可能」とまで言われた漫画・アニメを原作とした映画やドラマを難なくこなし、軒並み高評価を集める「実写化マスター」としても注目されている。そこで今回は、これまで佐藤健が出演した漫画・アニメ原作の実写化映画の中で「もっともハマり役だった作品」について、20代から40代の女性200名を対象にアンケート調査を行った。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

 まず全体の6%の人から支持され、第5位に選ばれたのは2010年公開の映画『BECK』のコユキ。同作は1999年から2008年までの間に『月刊少年マガジン』(講談社)で連載されたハロルド作石氏の同名バンド漫画を原作とした映画。佐藤は、非凡なボーカルセンスを秘めた高校生・コユキの役を担当。水嶋ヒロ演じる天才ギタリスト・南竜介と出会ったことでバンド活動を始め、世界的なロックフェスで会場を魅了する歌声を身につける、バンド少年の役を演じた。「佐藤健のピュアな部分がよく出てました」(38歳・女性)、「ヘナヘナしててコユキがかわいかった!」(35歳・女性)、「映画の中で歌声も聞いてみたかったです」(32歳・女性)といったコメントがアンケートでは挙がった。

 続いて、第4位(11%)となったのは2008年4月クールに放送されたドラマ『ROOKIES』(TBS系)の岡田優也。同作は、1998年から2003年までの間に『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された森田まさひろ氏による同名野球漫画が原作。佐藤隆太が演じる川藤のもと、高校のヤンキー生徒たちが再び野球部に集まり一致団結するという青春ドラマで、佐藤はドレッドヘアにバンダナ姿がトレードマークの岡田優也を熱演。2009年にはROOKIES-卒業-』というタイトルで映画化もされた。

 佐藤をはじめ、城田優や高岡蒼甫や小出恵介といった若手俳優が勢ぞろいした同作。佐藤は『電王』後、初のレギュラー出演作ということもあり、初々しさがあったためか、アンケートでは「メインキャラではなかったけどイケメンで光ってました」(30歳・女性)、「本格的にブレイクする前の貴重な作品」(29歳・女性)といった意見や、「ヤンキーキャラが似合ってました」(30歳・女性)、「ロン毛姿がかわいかった。原作そのままです」(28歳・女性)といったコメントが集まった。

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