どうもみなさん、私吉本興業でパンサーというセパタクローチームで一回もボールに触ったことがない菅良太郎と申します、以後お見知りおきを。
私、漫画が好きでこのふたまん＋で漫画についてのコラムを書かせていただいている次第なんですが、今回紹介させて頂くのは「グルメ漫画」でございます。
まだ都内は緊急事態宣言も解除されておらず、自粛ムードが続いているのですがやっぱりしんどいですね、何がしんどいかと言われるとやっぱり飲食店に行けないこと。
僕はふだん外食が多いのですが、やってないお店も多いし、やっていたとしても休みの日にわざわざあの店にご飯食べに行こうと思うことが「不要不急」に引っかかるのではないか、などの考えに陥り、そのまま夕方になり酒を飲むというルーティーンが多いですね。なんかｙｏｕｔｕｂｅでルーティーン動画が流行っていると聞きました。今度その地獄のルーティーン撮ったら公開しますね。
でも今回のグルメ漫画はそんな悩みを吹き飛ばしてくれる「お取り寄せ」に特化したグルメ漫画なのでございます。その作品とは高瀬志帆先生の『お取り寄せ王子 飯田好実』でございます。
僕の感覚では「異世界漫画ブーム」の前に「グルメ漫画ブーム」があったと思うのですが、こちらの第１巻はまさに２０１１年に発売。ブームを先取りしているにもかかわらず、お取り寄せオンリーというニッチな攻め方をしている漫画でございます。もちろん作品内で紹介する商品は実際にお取り寄せ可能。日本全国のお取り寄せを紹介しているので、実際に頼めばプチ旅行気分にも浸れるステキな作品でございます。
主人公の飯田好実は吉祥寺在住のリア充が苦手なミディアムヘアの細メガネ男子。もうこれだけで違う意味でグルメだと思う女性の方もいらっしゃることでしょう。
飯田くんはシステムエンジニアをしているのですが、口数は少なく、人と関わるのが苦手で、同僚でも必要最低限しか関わりたくないタイプ。水曜日のノー残業デーはキッチリ定時上がりをするので周りに不思議がられています。
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